2016年7月27日水曜日

2016/7/28 オンラインクラスの可能性

2016/7/28 オンラインクラスの可能性

この7月末で、私は会社員を卒業して
ちょうど1年になることに気づいた。

振り返ってみるとものすごく
たくさんのことがあって、
濃縮ジュースのような日々だった。

1年前には、今のような生活が待っているとは
まったく想像もしてなかった。

毎日、朝から晩まで、会社に行って、
時間を過ごすことに意味や意義を見出せなくなっていた状態からは一変した。

今、私は、毎日、自分が大好きな人たちに囲まれて、
大好きなことをやって、
感謝と感動の日々を送っている。

とてもありがたいことです。

大きな転機になったのは、
コネクションプラクティスというスキルと出会えたことだと思う。

毎日、クイックコヒーランスをすることが日常になり、
洞察を得ながら、いろんな出来事に対処してきている。とてもスムーズに、居心地よく。

思えば、「どうやって、私は生活の持続可能性を得たらいいだろう?」という問いに
洞察としてきたのは

「オンラインでNVCを伝えること」だった。

そしてちょうど1年前から、
NVCを体系立てて、基礎からしっかり学んでもらえるオンラインクラスをやろう、と思い立ち、テキストを書き上げ、
はじめた。

1年たって、ありがたいことに、
ほとんど、口コミだけで
受講者の方が集まるようになり、
毎回、ほぼ、満席になる状況になっている。

オンラインでどこまで出来るだろう?
と最初は不安だった。

でも、私が思っていた以上の
つながりを、オンラインでも生み出せる、
ということがわかってきた。

声も、波動。
ニーズにつながるというエネルギーも、波動。

どのように在るか、という在り方も、
オンラインでも完全ではないかもしれないけど、かなり、伝わる。

基礎コースの最初の方でやる

ニーズの瞑想。

ほとんど初めて、NVCに触れる、という
受講者のみなさんが、
体感的に、ニーズとつながり、
感動する、その感動が伝わってきて、
私も心が震える体験をする。

ニーズというのは、文字ではなく、
エネルギーにつながる、ということなんです。

オンラインでも伝わっているという実感があるというのが、とてもうれしい。

毎回、基礎コースの5回が終わるころには、
信頼とつながりとコミュニティのニーズが満たされ、
最後のチェックアウトでは涙が出てくる。

ありがとう。
この機会を与えてくれて。

そして、先日からはじめた、続編の実践編、自己統合も、すでにある程度、慣れている人たちとやることから、
最初からものすごく深い気づきが起こっている。

オンラインで2時間という枠でどこまで
いけるだろうと、それも不安だったが、
とにかくやってみて、初めてみて、よかった。
洞察に、直感にすなおに従ってよかった。

毎回、みんなと記念撮影をする。
みんなの笑顔を見るだけで、
感謝で胸がいっぱいになる。

これからも、私の出来る範囲で、
伝えられることを、伝えていこう。

9月スタートの基礎クラス、
募集開始しました。
ピンと来た方はお待ちしております~。

9月13日スタート夜クラス

9月15日スタート昼クラス












2016年7月13日水曜日

コネクションプラクティス ☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

コネクションプラティスでは、扁桃体の反応の話をお伝えしますが、
それに関して、次のようなご質問をいただきました。

--------------
☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

ある人から、思わぬ質問を受けたので。

刺激と反応の間にスペースを作ると、今までと違う行動が取れるようになるよ、と話していたら

 「気持ちを変えるより犬の生態を知ってもう怖くない!歩み寄る方が良いのでは?」

と、言われました。

人に対しても、苦手タイプだなと感じたら、その人の人となりを知って対応したら?と、なんだかまっとうな事をさりげなく言われ。

こんなとき、どのように説明したらいいでしょうか?

—————
それに対する私の回答を書いてみますね。

論理的に「犬の生態を知ればこわくない」と考えるのは、脳の中で一番外側にある部分となり、この部分で考えようとする前に、
扁桃体が反応してしまうため、論理的に考えることは、反応を止める役には残念ながら立ちません。

扁桃体は、脳の中でも古い脳に近い部分の中にあります。(爬虫類脳の上にある哺乳類脳と呼ばれている部分)
一番古い脳は「脳幹」という部分で、それの役割は、生存し続けること、を担当しています。

犬に噛まれた記憶、というのは、その、扁桃体の中に記録されており、
論理的に考えるより前に、「犬!」「怖い!」「生き延びるために排除せねば!」もしくは「生き延びるために逃げねば!」という反応が、ものすごく早いスピードで起こります。

その反応を抑えるための方法として、
スペースをとり、十分に共感し、クイックコヒーランスを行う、ということをおすすめしています。

そのようにケアしてもらうと
はじめて扁桃体のアラーム信号がしゅーっと静まっていきます。

「怖かったんだよね。守りたかったんだよね」

という自己共感が、反応を抑えるために役立つということです。

ひとつ、私の体験談を紹介させてください。

先日、京都に行ったときに、狭い道を車がどんどん来るのが、こわくてこわくて、
「車が多くて怖い。怖い」
とばかりつぶやいていました。
もちろん、周りの景色も見えていませんでした。
あ、これは扁桃体の反応だ、と気付きました。

そこで、私は自分の過去の記憶をたどって、
どうして私はそんなに車が怖いのか?
と自分に問い、ある出来事を見つけました。

私が小学生のときに、同級生が、狭い道で通っている車に引っ掛けられて
死んでしまった、ということを思い出しました。

「あぁ、そうだった。あのとき、私はとても怖かったんだ。狭い道に車が通っていると
自分も死んでしまうかもしれない、という恐怖感があったんだ。
そっか・・・怖かったんだよね。
安心、安全に歩くことが、大切だよね」

というように、自己共感をその場でしました。

すると、肩の緊張がすーっと取れた感じがしました。

その後、車が同じように自分のそばを通っても、「怖い怖い」と思わなくなっていることに気付きました。

そして、周りの景色がようやく、目に入ってきたので驚きました。

いくら頭で考えて「車は離れて通ってるから大丈夫だ」と思っていても、
扁桃体の反応を抑えることは不可能でしたが、
その反応の元になる出来事に共感することで
反応を抑えて普通に道を歩くことができたのです。

私はすぐに、過去のきっかけとなった出来事に気づくことができましたが、
もし、それがまったく思いつかないような場合には、
クイックコヒーランスで洞察を得ることが役立つかもしれません。



コネクションプラクティスについてはこちらへ

コネクションプラクティス ☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

コネクションプラティスでは、扁桃体の反応の話をお伝えしますが、
それに関して、次のようなご質問をいただきました。

--------------
☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

ある人から、思わぬ質問を受けたので。

刺激と反応の間にスペースを作ると、今までと違う行動が取れるようになるよ、と話していたら

 「気持ちを変えるより犬の生態を知ってもう怖くない!歩み寄る方が良いのでは?」

と、言われました。

人に対しても、苦手タイプだなと感じたら、その人の人となりを知って対応したら?と、なんだかまっとうな事をさりげなく言われ。

こんなとき、どのように説明したらいいでしょうか?

—————
それに対する私の回答を書いてみますね。

論理的に「犬の生態を知ればこわくない」と考えるのは、脳の中で一番外側にある部分となり、この部分で考えようとする前に、
扁桃体が反応してしまうため、論理的に考えることは、反応を止める役には残念ながら立ちません。

扁桃体は、脳の中でも古い脳に近い部分の中にあります。(爬虫類脳と呼ばれている部分)
一番古い脳は「脳幹」という部分で、それの役割は、生存し続けること、を担当しています。

犬に噛まれた記憶、というのは、その、扁桃体の中に記録されており、
論理的に考えるより前に、「犬!」「怖い!」「生き延びるために排除せねば!」もしくは「生き延びるために逃げねば!」という反応が、ものすごく早いスピードで起こります。

その反応を抑えるための方法として、
スペースをとり、十分に共感し、クイックコヒーランスを行う、ということをおすすめしています。

そのようにケアしてもらうと
はじめて扁桃体のアラーム信号がしゅーっと静まっていきます。

「怖かったんだよね。守りたかったんだよね」

という自己共感が、反応を抑えるために役立つということです。

ひとつ、私の体験談を紹介させてください。

先日、京都に行ったときに、狭い道を車がどんどん来るのが、こわくてこわくて、
「車が多くて怖い。怖い」
とばかりつぶやいていました。
もちろん、周りの景色も見えていませんでした。
あ、これは扁桃体の反応だ、と気付きました。

そこで、私は自分の過去の記憶をたどって、
どうして私はそんなに車が怖いのか?
と自分に問い、ある出来事を見つけました。

私が小学生のときに、同級生が、狭い道で通っている車に引っ掛けられて
死んでしまった、ということを思い出しました。

「あぁ、そうだった。あのとき、私はとても怖かったんだ。狭い道に車が通っていると
自分も死んでしまうかもしれない、という恐怖感があったんだ。
そっか・・・怖かったんだよね。
安心、安全に歩くことが、大切だよね」

というように、自己共感をその場でしました。

すると、肩の緊張がすーっと取れた感じがしました。

その後、車が同じように自分のそばを通っても、「怖い怖い」と思わなくなっていることに気付きました。

そして、周りの景色がようやく、目に入ってきたので驚きました。

いくら頭で考えて「車は離れて通ってるから大丈夫だ」と思っていても、
扁桃体の反応を抑えることは不可能でしたが、
その反応の元になる出来事に共感することで
反応を抑えて普通に道を歩くことができたのです。

私はすぐに、過去のきっかけとなった出来事に気づくことができましたが、
もし、それがまったく思いつかないような場合には、
クイックコヒーランスで洞察を得ることが役立つかもしれません。



コネクションプラクティスについてはこちらへ

コネクションプラクティス ☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

コネクションプラティスでは、扁桃体の反応の話をお伝えしますが、
それに関して、次のようなご質問をいただきました。

--------------
☆扁桃体の反応での犬のくだりについての質問

ある人から、思わぬ質問を受けたので。

刺激と反応の間にスペースを作ると、今までと違う行動が取れるようになるよ、と話していたら

 「気持ちを変えるより犬の生態を知ってもう怖くない!歩み寄る方が良いのでは?」

と、言われました。

人に対しても、苦手タイプだなと感じたら、その人の人となりを知って対応したら?と、なんだかまっとうな事をさりげなく言われ。

こんなとき、どのように説明したらいいでしょうか?

—————
それに対する私の回答を書いてみますね。

論理的に「犬の生態を知ればこわくない」と考えるのは、脳の中で一番外側にある部分となり、この部分で考えようとする前に、
扁桃が反応してしまうため、論理的に考えることは、反応を止める役には残念ながら立ちません。

扁桃体は、脳の中でも古い脳に近い部分の中にあります。(爬虫類脳と呼ばれている部分)
一番古い脳は「脳幹」という部分で、それの役割は、生存し続けること、を担当しています。

犬に噛まれた記憶、というのは、その、扁桃体の中に記録されており、
論理的に考えるより前に、「犬!」「怖い!」「生き延びるために排除せねば!」もしくは「生き延びるために逃げねば!」という反応が、ものすごく早いスピードで起こります。

その反応を抑えるための方法として、
スペースをとり、十分に共感し、クイックコヒーランスを行う、ということをおすすめしています。

そのようにケアしてもらうと
はじめて扁桃体のアラーム信号がしゅーっと静まっていきます。

「怖かったんだよね。守りたかったんだよね」

という自己共感が、反応を抑えるために役立つということです。

ひとつ、私の体験談を紹介させてください。

先日、京都に行ったときに、狭い道を車がどんどん来るのが、こわくてこわくて、
「車が多くて怖い。怖い」
とばかりつぶやいていました。
もちろん、周りの景色も見えていませんでした。
あ、これは扁桃体の反応だ、と気付きました。

そこで、私は自分の過去の記憶をたどって、
どうして私はそんなに車が怖いのか?
と自分に問い、ある出来事を見つけました。

私が小学生のときに、同級生が、狭い道で通っている車に引っ掛けられて
死んでしまった、ということを思い出しました。

「あぁ、そうだった。あのとき、私はとても怖かったんだ。狭い道に車が通っていると
自分も死んでしまうかもしれない、という恐怖感があったんだ。
そっか・・・怖かったんだよね。
安心、安全に歩くことが、大切だよね」

というように、自己共感をその場でしました。

すると、肩の緊張がすーっと取れた感じがしました。

その後、車が同じように自分のそばを通っても、「怖い怖い」と思わなくなっていることに気付きました。

そして、周りの景色がようやく、目に入ってきたので驚きました。

いくら頭で考えて「車は離れて通ってるから大丈夫だ」と思っていても、
扁桃体の反応を抑えることは不可能でしたが、
その反応の元になる出来事に共感することで
反応を抑えて普通に道を歩くことができたのです。

私はすぐに、過去のきっかけとなった出来事に気づくことができましたが、
もし、それがまったく思いつかないような場合には、
クイックコヒーランスで洞察を得ることが役立つかもしれません。



コネクションプラクティスについてはこちらへ

2016年7月6日水曜日

2016/7/5 コネクションプラクティス、親子キャンプ、初の国内開催!

2016/7/5 コネクションプラクティス、親子キャンプ、初の国内開催!

子供向けのコネクションプラクティスが、
東京にて国内初開催されました!

年齢層が5歳から11歳と幅があり、
結構、いろいろと大変なこともありましたが、
子供たちが思った以上にカードを使って
共感の推測が出来ていたのを見て驚きました。

そうか。
子供たちは元々、優しい思いやりのあふれる世界に生きているんだな、と実感。

そしてクイックコヒーランスを、
小学2年生の男の子にリードしてもらい。

「ハートにしゅうちゅう。
ハートこきゅう、ハートスマイル」

子供の声でクイックコヒーランスがリードされ、その場にコヒーランス状態があふれたとき、
ものすごく希望を感じました。

希望・・・可能性・・・。

子供たちが共感と洞察のスキルをもって
生きることができたら、
どんなに素晴らしい世界になるんだろう。

その世界に向けた、第一歩が踏み出せたことが
とてもお祝い。

準備とかこの場を現実にするには
いろんなことがあったけど、
そして当日もいろんなこと、
ハプニングと呼べるようなことが起こり続けたけれど!

その場その場でみんながコヒーランスで
落ち着いて対処できたこと。
ひとりのリーダーがいるわけではなく、
ひとりひとりが、自然なかたちで
力を出し合って支えあって
あの場が出来たこと。

そのコミュニティのパワーウィズなあり方が
本当に感動的だった。

そのあり方にも大きな希望を感じた。

今度の週末、京都の開催場所が、京大の爆発事件による
放射能漏れという出来事から
急きょ、会場を変更して開催することになった。

それでも、なんとか開催しようとしている。
そしてみんなが、落ち着いてコヒーランスをしながら
アイデアを持ち寄って現実を選んでいっている。

コネクションプラクティスのスキルを持つみんなが集まるって
こんなにパワフルなんだと感動。

子供向けのコネプラプログラムは、これから
日本各地でやっていこうと思っています。
合宿でなく、短縮バージョンの
1日でも開催できます。

ここでやって欲しい!
という人がいたら、ラスールジャパンまたは
川口久美子まで連絡してください。

オーガナイザーさんが見つかれば、
日本全国どこでも行きます。
子供にこのスキルが伝わることは
本当に、希望が満たされます・・・。

そして7月9日〜10日の京都での親子キャンプ開催、場所を変えてやることになりました。
そちらは爆発現場からは離れているので
安全です。
泊まりはできませんので、通いになりますが、
子供さんだけで来られる方、小学校5年~6年ぐらいのお子さん、2名ぐらいまで参加できます!
ピンときたらぜひ、ご連絡くださいー。

お申し込みはまだ間に合います!(7月8日まで)
http://www.reservestock.jp/events/126172

コネクションプラクティスについてはこちら
http://rasurjapan.com/

何がハートをスマイルにしてくれる?

ガブリエルくんのお話を聞きます。


スケジュール


プロセスゲーム


小学校2年生のみーくんにリードしてもらってみんなで
クィックコヒーランス。

何がハートをスマイルにさせる?
絵を描いてもらいました。