2016年6月16日木曜日

2016/6/15 支配構造からパートナーシップへ。NVCの実践ワーク。

2016/6/15 支配構造からパートナーシップへ。NVCの実践ワーク。

共感的コミュニケーション(NVC)のオンラインクラス、実践、自己統合編の4回を終了!

4回目のテーマは「支配構造から脱却し、対等な関係性への移行」

支配構造というのは、パワーオーバーとパワーアンダーな関係性を意味し、
パワーオーバーで人にものを頼むということは、
相手のニーズを考慮に入れず、
ただ、力がある方の人が、自分よりも
力のない人に、なんらかの行為をさせること。

自分の意図に反して、力のある人の命令だからと従っている人のことを
パワーアンダーな関係にいる人と言います。

パワーアンダーな位置にいる間は、
その人は自分のことを「被害者」だと
認識しており、暗に「自分には力がない」と思ってしまっています。
そして、その行為を強要した相手に対して
「傲慢で自分のことしか考えない人だ」
といったラベル付けをしてしまっています。

そう、それは
支配者と奴隷的な関係性です。

そういう考えでいる間は、
その相手と、暖かい人間的なつながりを
むづかしい。

このワークでは、次の3つのニーズのグループをまず認識するために
ペアになって深く共感をもらいます。

<自分がパワーアンダーな状況のとき>

1)その行為を行って満たされなかったニーズ。

2)その行為を行うことで、満たそうとしていたニーズ

3)その行為をやれと指示した人が満たそうとしていたニーズ。

自分が十分にまず、共感をもらうことで、
はじめて、自分にそのことを「押しつけてきた」と思っている相手の、
満たそうとしていたニーズは何なのか、
それにはじめて気付いて、
つながることができた時。

心が震えるような、感動の涙が出るかもしれません。
それは、大きなシフト。変容。

今回、ワークをやったある人も、

「あの人に、まさかそんなニーズがあったなんてまったく気付いてなかった。
そのニーズに気付けてつながれて、
本当に良かった。この出来事に関する
見方が、まったく変わってしまった」

と言ってくれて、本当にうれしかった。

深い、共感のエネルギーがもたらす、
癒しと、そこから起こる変容と成長。

どんなに辛かったり「失敗した」と自分が
ラベリングしている出来事からも、
人はこんなにも学んで成長することが出来るんだと、そう思うと、

嬉しくてありがたくて、涙があふれてくる。
このワークを提供することができて、良かった。
マウイで学んできたことが、生かせて、意味と貢献が満たされています。

このワークを体験してみたい方は、
ぜひ、実践・自己統合編、オンラインでやってますのでどうぞ。

7月期の夜が満席だったので、
8月期のスケジュール決めました。
募集スタート。


<実践・自己統合編>
・8月17日スタート平日夜

・8月19日スタート平日昼

・7月6日スタート平日昼

基礎がまだの方はこちらをどうぞ。

<基礎編>
・7月14日スタート平日夜*残席1!

・7月22日スタート平日昼






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