2015年3月22日日曜日

2015/3/22 避難所運営ゲーム(HUGハグ)を体験してきた!

久美子です。
今日は、文京区のコワーキングスペース、Andozaka COINで行われた、
避難所運営ゲーム(HUGハグ)に参加、体験してきました!

これは、カードに避難者の情報やイベントの情報が書いてあり、200枚ぐらいあるカードを体育館や教室に瞬時にどのように配置していくのか、グループで対応を迫られるというもの。

事前の情報はほとんどなく、まったくわからない中、チームメンバー6人で協力してやっていきます。

1時間ほどゲームをしたのですが、もう精神的にクタクタになりました!

何才の男性、家は半壊、持病あり。
何才の子供、母を亡くしています。
何才の女性、家は半壊、ペットを連れてきています。

次から次に迫られる対応。

救援物資があさって届きますので場所を確保してください!
トイレが使えません。どうしたらいいですか?
**首相がスタッフ20人を引き連れて慰問にやってきます。
案内を早く書いて出してください!

うわーー!!
もうパニック状態。

ゲームが終わって、出来たこと、出来なかったことをグループごとにシェア。
私がいたグループでは、もちろんほとんど出来てないこと、だと思ったんですが、
最初に道をちゃんと確保したこと、
早いうちに役割分担をある程度決めて動きだせたこと、がいいことかなと思いました。

出来てなかったことでやった方が良かったことは、他の人からのシェアを聞いて。

・最初に部屋を作る。子供部屋。祈りの部屋。要介護者の部屋。ペット部屋。など。
・元気な人はただ単にいるだけではなく、スタッフとしてどんどん働いてもらうようにする。
・なるべく早い段階で名簿を作る。
・エリアの区分けをして、名簿にいる場所を書き込む
・名簿には「何ができるか」を書いてもらう。例えば、保母の資格あり通訳できるスタッフとして手伝えるなど
・体調がよくない人もいるが、最初にどの程度ひどいのかといったトリアージュも必要
・伝言板担当は早く決めてどんどん案内を書いて行く
・物資の搬入係は必要。何をどこに置くか。後から探せるように
・更衣室は早く作る

もう書けばきりがないぐらい。
こういった、避難所の運営訓練は、ぜひ、どこの自治体でもやって欲しい。
いざというとき、ひとりでもこういった知識がある人が運営スタッフにいるだけで、避難所がどの程度過ごしやすい環境になるのかが大きく左右されると思う。

今、日本のどこでも、いつ、何が起こってもおかしくない状況。

各地域の議員さん、ぜひ、お願いします!

やって思ったのは、私は少なくともある程度知識が持てたから、もし、将来また大きな何かが起こってしまった場合は、
自分が大丈夫だとしても、避難所に行って、ボランティアスタッフとして参加したいと思った。

あと、終わってから参加者のみなさんとランチに行って話した中で。

今も各地の避難所では、いろんな問題が起こって、頻繁にコンフリクト、衝突が起こり続けている現実がある。

そんな中で対話はとても大切に思われているけれど、なかなかその人間関係のこじれを解消するのがむづかしい、というお話を聞いた。

そういう場所でこそ、NVC(非暴力コミュニケーション)やBePeaceの調停スキルを使って、お役に立てればなぁ、と強く思った。

こういう機会でつながることが出来た人たちから、紹介していただいて、そういう場にいる人たちと、NVCBePeaceコミュニティの人たちとのつながりを生み出すことが出来れば!
と思った。

あと、今日すごい偶然の出来事があった!

たまたま会場で隣に座った人が、なんと、きくちゆみさんの昔からのお友達の方だった!
私のFacebookを見て、BePeace Japanと書いてあって、あれ、これ、きくちゆみさんからつい先日、紹介された動画だ!
と気づいてビックリしたとか。そこでインタビューしていた私の声にも気づいてくださって、うれしかった!!

ふたりで意気投合!!

これは、出会うべくして出会ったな~~という感じ。

イベント自体、参加するべきか休むべきか迷ったんだけど、
BePeaceのハートコヒーランスで聞いてみて、いった方がいいとわかり、やっぱり行ってみて大正解だった!

ここで生まれたつながりから、またどんな現実が生まれていくんだろう。
そう思うとすごくワクワクするよ。

これは、ほんと、シンクロニシティだ~。
ありがたや~。


●BePeaceとは?
こちらのブログにどうぞ〜。










2015年3月17日火曜日

2015/3/16 相手からのNoを受け入れるにはどうすればいい?

今日はCCC主催、みーちゃんとケンさんのAuthentic Leadership5回目。

仕事でちょっとトラブルがあって気持ちがすごくダウンしてたんだけど、
少し遅れて行っていきなりエンパシーサークルでたっぷりエンパシー(共感)をもらって、ものすごく元気になった!
11ではなくてグループで何人もの人からエンパシーもらうって、
もうたまらんぐらい、チカラをもらえるんだよね。
自分のソースにつながり直す感覚。ありがたい。

そうやってお互いにエンパシーを与え合える場があるというのは
なんてありがたいことなんだろう。

今日もすごく学びと気づきが多かった。

特にリクエストの実践を3人グループでやって、自分のニーズとつながっていない状態でリクエストした場合と、つながった状態でそこからリクエストした場合では
現れてくる関係性がこんなにも違った状態になるんだ!
ということに驚いた。

実際に今、自分の身に起こっている出来事を使ってロールプレイをしたので、
さらにリアル感があった。

う~ん、ほんとにすごいな、NVCのリクエスト。深い。深いぞ。

今日残った言葉から。

————
・(特に男性に多いが)相手が理詰めで高尚な理論をまくしたてる状態になっている場合、ほとんどが、感情を抑圧して見ないようにしている。そして本当に求めているのは「承認」のニーズということが多い。

・コンテンツに反応するな。音だな、とぐらいに思っていればいい。そこにあるフィーリングとニーズだけをとらえること。

・コンテンツに反応して反論しても、つながりは生まれない。分断が広がる。

NVCを生きているかどうかは、次の二つの内、どちらのゲームをしているかでわかる。
1)どっちが正しいのか?ゲーム
2)どうやったら人生をより素晴らしく出来るだろう?ゲーム

・日本人はリクエストに対してNoを言えないような文化で育っている。だから、自分がリクエストをしてNoと言われた場合、
「私が受け入れてもらえなかった」
と思ってしまいがち

・嫌われたくない、生き伸びるためには「いい人」であらねばならない、そのため、常にYesと言わねばならない、と思ってしまっている。

NVCでのリクエストには2種類ある
1)つながりのリクエスト
2)行動のためのリクエスト

つながりのリクエストはとても役に立つ。
つながりがないところで行動のリクエストをしても通らない

「これを聞いてどう感じる?」
「聞いてみてどうかな?」
「私が言ったこと、どう聞こえたか教えてくれる?」

特に権限を持っている人は、常に相手につながりリクエストをして自分のことを伝える余裕を持たせてあげることを忘れないように!

自分が意図していないように受け取られてしまっていることも半分ぐらいはあるので、確認することが重要。

NVCは、仲のいい友達からお願いごとされて、「しょうがね~な~」と口では言いながらもニコニコしながらやってあげたくなる、というそういう関係性を目指している

・自分が自分のニーズを明確にしていないと、リクエストも不明確になってしまう。
だからまず、自分のニーズにちゃんとつながることが重要!

・「思考」に入ると「戦い」がはじまる。

・「腹を割って話そう!」と言われてもこわいだけ

・リクエストした相手に「No」と言われたら、その相手は別の何かに「Yes」と言っている、という視点に立ち、そのYesと言っているニーズにつながる。
すると、Noと言われたこともお祝いと受け取れる。軽くなる。
「私のいうことを聞いてもらえなかった・・・」というこだわりを手放せる

・「いいよもうわかった。」とつながりを切るのではなく、Noと言われても関係性を保っていられる。

・相手を責めたくなる気持ちが今でも残っている場合、その過去の出来事を、もう一度ちゃんと完了させる必要がある。
過去の亡霊を成仏させる。
関係性の中には、おばけがいっぱいです。

・怒りを感じるときは次のふたつのことが起こっている
1)その出来事に「~すべき」を加えている。そして相手を責め続けている
責めることで自分が「悲しい」「残念」といった気持ちを感じなくて済むようにしている

2)自分のニーズに価値があることを認めてもらえなかったと感じている場合
それが怒りの表現へとすり替わる

—————
今日も学びがいっぱいでうれしい。
みーちゃん、ケンさん、参加者の皆さん、いつもありがとう~!

感謝。


2015年3月15日日曜日

2015/3/14 状況は変わってなくてもNVCできるとなーんか楽しいよね?

今日は私がファシリをやるNVCの勉強会でした。
参加者が少なかったので、じっくりとお話ししたりワークしたりすることができて、つながりのニーズ、学びのニーズが満たされてうれしかった。

あと、友達がスカイプで旅行先のインドからわざわざ参加してくれたのもうれしかったよ!

彼女はNVCにふれるのははじめてということで、とても驚きがあったようで、感動してくれてうれしかった!

状況は何も変わらないのに、エンパシーを通じてそれの見方が変わるだけで、こんなに楽しくなるんだーー!!

とみんなで大笑い。

あぁ、ほんとに楽しかった!

話をしながらいろんなワークをやった気がするけど、その瞬間瞬間で集中してやってるから、何をやったかあまり覚えてない。
でも覚えてる限りメモ。

今日やったワーク
・共感ディープリスニング
4つの耳
・~すべきから自由になるワーク

他にも、NVCまったくはじめての友達から、たくさん、質問をいただいて答えた気がする。うん。

NVCまったくはじめての人からの質問を受けるととても新鮮な気持ちになって刺激を受けます。ありがたいです。

次回の勉強会は、

425日(土)
523日(土)
いずれも14:0017:00

スカイプまたはハングアウト参加も可能です~。
エンパシー欲しい!話を聞いて欲しい!
ってだけでもいいですよ。
お気軽にどうぞ~。

●Facebookのイベントページ


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さて、2日前はCCCでゆさみかこさんファシリのAuthentic Leadership4回目でした。
今回もみーちゃん節炸裂!!
でめちゃめちゃ楽しかったし学びも多かった!!

残っている言葉をメモします。
・エンパシーのレベルは3段階ある

1Relief  楽になる、ほっとする、聞いてもらえる(安心安全)
2Healing  癒される、ニーズにつながる
3Transform 意識を変容させられる

エンパシーする人は「相手を変えよう、どうにかしてあげよう」と思いを手放すことが必要

本当に深いレベルでニーズにつながると勝手に変わっていく

ただ、それをサポートするだけ。

・無価値観から人は、効力感を得ようとする
効力感を得ようとする力はとても強い。
「ただ在る」ことをやるためには訓練が必要

・効力感からやろうとすると
「うまくやろう」
「正しくあろう」
「人とは違うということを見せなければ」
という考えが出てくる。
それはすべて「無価値感」から来ている

・ほとんどの人は「無価値観」が満たされないまま、大人になっている。
子供の頃、完全に無条件に親から受け入れられて愛情を受けることが出来た場合のみ、「無価値観」が持たないまま大人になれる

・「効力感」をもったままだと、相手にいくらエンパシーしても、そこにTransform(変容)は起こらない

・「貢献」のニーズは要注意。「無価値観」から出ている場合も多い
「貢献」をすることで「効力感」を得られるため

・本当の「貢献」のニーズが満たされると、そこに「私」はいなくなる
純粋に、「うれしい。喜び」のニーズだけになる。感謝だけになる。

・「効力感」を求めてやり続けると、「頑張り続ける」ことになり「疲弊」していく。本当の「貢献」のニーズにつながっていると、全体性のエネルギーにつながるため、疲れない。

・これが楽しい、これがワクワクするというのはニーズの言葉。これを使っていくといい。
バシャールの「ワクワクに従う」というのは本当のニーズにつながる、というのと同じことを言っている

・無理矢理、何かを「やる」というのはもう、サヨナラ。

・本当のニーズにつながると
「あぁもう、何もしなくていいや・・・」となる。
神を感じる瞬間。
そして、そのあとに、そこから、何かをしはじめる!
源のニーズにつながったあとに。創造のエネルギー。Knowing(知)の状態。ふにおちている。

・丁寧に、ていねいに、自分のニーズにつながり続けるだけ。

・ワクワクには思考の入り込む余地がない。

・「うまくやろう」と思った瞬間に「効力感」の罠にはまっている

・バカです!!人生をはじめよう。

・「安心安全」のニーズは会社に勤めること、なんかにはない。
本当の「安心安全」のニーズは、大いなるものの一部でいいんだ、というところにある。

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「無価値観」から来る「効力感」から行動してる?
常に問いかけてみようと思う。

みぃちゃんの板書

今の気持ちとニーズ

今日お借りしたすてきなサロン

3月14日、旦那さんがくれたお花♩




2015年3月5日木曜日

2015/3/4 ニーズの花が咲く

今日、ある人にエンパシーカードの使い方をスカイプで説明した。
最後のステップで、
「話をした人には、そこで選んだニーズをじっくり味わってもらいます。また、聞いている側の人も、そこで出たニーズを一緒に味わってください」
と説明したところ、次のように質問を受けた。

「聞き手がニーズを味わうときは、あぁ、この人はそういうニーズがあるんだなぁ、と思って味わうのか、それとも自分にもそんなニーズがあるなぁと味わうのかどちらですか?と聞かれたらなんと答えますか?」

私はそれを聞いて、

「ニーズというのは誰の、というのはなく、みんなに共通するエネルギーのようなものです。」

でもそこまで説明して、ふとイメージが浮かんだ。

「そうそう。例えばイメージとしては、その場に、そのニーズの花が咲いて、その花の香りが場に漂っているようなイメージ。
その香りを、ただ、味わってください」

すると質問をされた方は

「それはとてもわかりやすい!
明確に理解できました!」

と喜んでいただけて、とてもうれしかった。

聞いてくださって、ありがとう。
人に何かを伝えることが、一番、自分の学びになるんだね。

あと夜、旦那さんがちょっと沈んでる雰囲気だったので心配になった。
そこで、エンパシーカードをやってみる?と提案。
やって、話を聞きながらエンパシーをしたところ、とても気持ちが落ち着いたようでうれしかった。

「忙しいのに時間を取ってエンパシーしてくれてありがとう」

という言葉をかけてもらえて、
感激したよ。
ありがとう!

●命につながるコミュニケーションの勉強会
月に1回ペースで開催してます。都内。

・3月14日(土)
・4月25日(土)
時間は午後2時から5時

くわしくはお問い合わせください〜。

3月14日のイベントページ
https://www.facebook.com/events/455587941256418

ニャンパシー!