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2016年9月18日日曜日

2016/9/18 名古屋でジムジョリと再会!原点回帰と気づき。

2016/9/18 名古屋でジムジョリと再会!原点回帰と気づき。

ここ最近の私はずっと、コネクションプラティスを広めるための
ラスールジャパン立ち上げのため、
またNVCやコネプラのクラス開催のお仕事で
いっぱいっぱいに感じていて

まったく余裕がない状態が続いている。

仕事やタスクに追われていると

「私、なんのためにこれをやってたんだっけ?」

という大切なところとのつながりを見失ってしまうときがあると感じている。

目の前のタスクをこなすのに精一杯で。

ジムジョリの来日。どうしても会いたくて
鎌倉の日程は合わないため、
名古屋まで足を運んだ。

私が今回、満たしたいニーズは

「グラウンディング」
地に足をつけること。原点回帰。初心を思い出す。

久しぶりにジムとジョリにあって、
「また会えてとてもうれしい!」
と言ってくれてうれしかった。

そして、ジムが、
「3年前の合宿の時に、トレーナーとして
生計を立てていきたいと語っていたね。
いま、その夢が現実になってるんだね。
うれしい。おめでとう!」

と伝えてくれて、ほんとにうれしかった。

3年も前の私の伝えたことを
覚えていてくれたんだ。

そしていま、NVCやコネプラを伝えることで
生きることができるようになったこの現実は、
まさにそのときの夢を生きてるんだと
再確認した。

今回、学んだのは、
対立解決のための9つのステップ。

その、一番大切なところは

「ゼロステップ」

そして、そこにある文字を見て驚いた。

・余裕を持ち、自分のことをケアすること

そうか。
自分の余裕がないと、
相手とつながる意図をもつことすらむづかしいんだね。。。

最近の私はまったく、余裕がない日々。
この状態でなんとか
自分とも相手ともつながろうとするのは
かなり、きつい状態なんだな。

いまの私の最大の課題は

「どうやって余裕をつくり
自分自身をケアするか」

それに気付かされた。

ちなみに、ゼロステップのそれ以外の
項目は、

・思いやりの気持ちから与え、受け取るために
つながることを意図する

・自分にとって最も大切なものとつながる

・自ら無防備になろうとする気持ちを持つ

・相手とつながり、その人にとって大切なものに耳を傾ける気持ちを持つ

気づかせてくれたジムとジョリには感謝です。
それ以外にもたくさんの学び。

今日はこれから、2日目がはじまる。
楽しみです。

また、終わったらブログ書きますね~。













2015年11月16日月曜日

2015/11/16 平和な世界を目指して一歩一歩歩く。

2015/11/16 平和な世界を目指して一歩一歩歩く。

フランスで起こった出来事を知って、
悲しくて残念で辛い気持ちでした。

あまりTVのニュースは見ないようにしてるんですけど、
その日の朝、ついていたテレビで何度も流れてくる
出来事の動画。

しばらく見ていて、気分が悪くなっていました。。。

そして、BePeaceのワークショップへ行き、
「今、辛くて気分が悪い」とシェアしたあと、
みんなで一緒にコヒーランスをしました。

インサイトでもらったメッセージ。

「闇は、光を学ぶためにある。」

インサイトを得ようという意識は特にしてなかったんですが、
強いメッセージの言葉がおりてきました。

そうか・・・

みんな、この世界で学ぶ仲間なんだな。

私は、毎日、ハワイにいる大切な友達、病を持っている友達に、光のイメージを送っています。

それと同じように、フランスにも、いや、地球全体の痛みを抱える人たちに届くように、
光のシャワーのイメージを送ろう。

そう思いついて、地球全体に、
光を送っていました。

そうやって、1日、BePeaceの道を歩くワークをやって、
ますます、愛と癒しのエネルギーに包まれた私は、
終わる頃にはものすごく元気を取り戻していました。

できることは、
光を持ち、
それを発すること。

それがまず、平和な世界を作る、
最初の一歩なんだな。
そして、こんなに痛みが多い世界だからこそ、
少しでも多くの人に、BePeaceの光のエネルギーを届けたい。
そうまた、強く思いました。

そしてご縁があって、
本宮千照さんという詩人の方と
お会いしてきました。

千照さんも、平和のメッセージを声にのせて、届けているメッセンジャーです。
彼女の朗読は魂に届く、
愛と癒しのメッセージでした。
また、これからご一緒することもあると思います。

ご縁に感謝・・・

本宮千照さんのブログ

そして、私の「マウイIITに連れていってプロジェクト」
すでに数名の方から、ドネーションをいただいています!
みなさん、本当にありがとうございます。

「ぜひマウイに行ってください」
というお言葉とともに、お金を送ってくださるみなさま。
ありがとうございます。

ぜひ2月に本当に行けるよう、
引き続きサポートをよろしくお願いします。

サポートのお願い詳細はこちら

みなさまからいただいたサポートと希望のエネルギーと共に、学びに行こうと思っています!!

ありがとうございます。
世界はなんて暖かくて優しい場所なんだろう。。。
感謝です。。。

押上サロンで歩く、BePeaceの道

笑いとおかしもいっぱい!

道を歩いたよー!感動!

みんなありがとう〜!

本宮千照さんと

うちのもみじ、最近ここがお気に入りです。

最近、顔がスッキリした?
美顔タッピングを毎日してるからかな。
感謝。。。




2015年10月1日木曜日

2015/10/1 Authenticity(本物であること)とは

2015/10/1 Authenticity(本物であること)とは

10月がはじまりましたね。
私が自由業になってから、1ヶ月が過ぎました。

おかげさまで、毎日、とても充実していてとても楽しく、ごきげんで過ごしています。

前からやりたかった、NVCを体系的に継続して学ぶ場も、みなさんにほんとに喜んでいただいていて、
ずっとつながりを持っていられる関係性が生まれていることがとてもうれしい。

一番最初にはじめた、月島のクラスが
5回、昨日修了しました。
最後にみんなでとった写真の笑顔がなんとも言えない喜び!!
を伝えていて本当にうれしい~。




ここでの出会いに感謝です。

ひとつ、すごくビックリする出来事があったのでシェアします。

実は私はいつも、クラスの当日ギリギリまで原稿を書いてたんです。

で、その日の昼間に書いたのが、下記の文章。
すると、その日のクラスで出た話題が、しかもふたりから出た質問の回答が、
まさしくこの内容だったので、鳥肌が立ちました。
まるで私がマジシャンか予言者みたいに!

みんなで

「やばい~~、やばいよ~~これ」

なんだろう。私が下記を書いたときも、
自分で後で読み返してみて、
涙がじわーと出てきて胸が熱くなったのね。

なんか、自分で書いたんじゃなくて、
なんかのエネルギーに書かされてる感じ?
下記の文章です。

———
Authenticity (本物であること)とは
自分にある「エネルギー」と「自己表現していること」がどれだけ一致しているか、それが
Authenticity(本物であること)」というニーズ。
身体は「嫌だ」と反応しているのに、無理に笑顔を作って笑うのは、(本物であること)、
(自分とのつながり)のニーズが満たされていない。

どんどん、自分を見失っていってしまう。無気力感・・・やる気が出ない・・・
エネルギーが出ない・・・

自分の中のエネルギーを取り戻し、エンパワーされるためには、
もう一度、自分の中にある(本物さ)つまり、ニーズにつながるしかない。

ニーズにつながると、無限のエネルギーと創造性が身体の奥底からわいてくる。

時間を取って、静かに、自分とつながる。
自分の真実は、自分の内側にしかない。

何が「考え」で、何が「真実」なのかを見つめていくこと。

そこに「怖れ」があるなら、その「怖れ」が教えてくれている
大切で美しい(本物さ)、ニーズは何なのか、それをもぐって探しにいくことが必要。

そして今、その大切なニーズが満たされていないとしても、
ニーズ自体は美しく、神聖なものである、というところにつながる。

そして、ないことを、ただ、悼む。
でも、美しさ、神聖さは変わらない。

そこから、新しい世界がクリエイトされる。

————

読んでくださってありがとう。

基礎クラスの感想、いただきました。
シェアします。

*まるで私のためのワークのようでした。
リクエストの仕方もとても役立ちました。(感情を伝えること)

*久美子さんのワークを受けていろいろ、気づきが増えました。

*今日はチェックインで、久美子さんに共感してもらったのが大きかったです。ありがとうございました。

*愚痴を言うワークで、文字で書いてみて思ったことと、実際に口に出して言ったときに、感情とニーズが違ったこと。

*自分はけっこう、感情的なのだと思いました。回を重ねるごとに、深くなっている気がします。
自分のニーズにつながる・・・難しいけどチャレンジし続けます。

———

月島のメンバーとはすでに、もんじゃで同窓会やろう!
という話で盛り上がってます。
うれしいなぁ~。

やはり、5回とか継続的に会って行う勉強会はいいなぁと実感。

10月と11月スタートの会です。ぜひよろしく。

1021日スタート 
共感的コミュニケーション基礎コース


116日スタート
共感的コミュニケーション基礎コース


1030日(金)スタート
オンライン平日夜

116日スタート
オンライン平日昼



2015年9月4日金曜日

2015/9/3 潜在意識に埋もれて忘れた過去の悼みに、簡単につながるには?

12月に、CNVC認定トレーナーのフランソワ・ボーソレイユを日本に招聘し、共感的コミュニケーションがテーマのワークショップを企画しています。

昨日はスカイプで、打ち合わせ。
フランソワと、あとゆうこさんも参加してくれた色々とお話を。

だんだん、具体的になってくる内容を聞いて、すごくワクワク感が増してきました!

どうして私が、この、共感的コーチングを日本で紹介したいと思ったのか。

誰もが、子供時代にいろんなきっかけで、トラウマ的な思い込みができてしまうことがよくあると思います。
ただ、そういった記憶は、潜在意識の奥深くしまいこまれているので、なかなか表面からアクセスするのがむづかしいことが多いです。

私が、そういった、表面的にはまったく忘れてしまっていた記憶にアクセスできたのは、今までの人生で2回、覚えている限りではあります。

ひとつは、去年のIITで受けた、キャサリン・シンガーがやってくれた
インナーチャイルドワーク。

そしてもうひとつが、このフランソワが教えてくれた、共感的コーチング。

どちらも、私のかなり深い、コアビリーフが形成されたきっかけとなった強い思い込みの出来事にたどりつくことができ、
それを書き換えることが出来ました。

両親に対する、少し拗ねていたような気持ちがなくなり、すーっとカラダが軽くなったことを今でも覚えています。

どちらもすごくよかったのですが、特徴としては、キャサリンの方がプロセスがステップ数が多く、もし自分が相手にやってあげるとすると、ハードルが高く感じました。
また、自分ひとりでやることも、ちょっとむづかしい。つまり誰かそのプロセスを習熟している人のサポートがなければたどりつけないな、と感じました。

一方、フランソワの共感的コミュニケーションは、ステップがとてもシンプル。
しかもマニュアルがあって、基本的にはそこにある質問を相手に投げかけていくだけで、自動的に深く、過去の出来事やインナーチャイルドのような存在にアクセスできる感じです。

少し、練習すれば、カウンセリングやコーチングの中に取り入れることはやりやすい、と感じました。

私も、これから、この共感的コーチングのスキルも取り入れて、カウンセリングをはじめようと思っています。
短い時間で、私にとっては、とても苦しかった出来事が、綺麗に印象を塗り替えることができたのが、本当にありがたい。
とても、有効性、実用性の高いメソッドだと思います。

もしご自分でもできるようになりたいと興味を持たれたら、12月の次のスケジュールをぜひ、あけておいてください。

・12月12日(土)〜13日(日) 東京・共感的コーチング・ベーシック2日間
・12月14日(月)〜15日(火) 東京・共感的コーチング・アドバンス2日間
・12月19日(土)〜20日(日) 大阪・共感的コーチング・ベーシック2日間

かなり突っ込んだ内容になって、実践的ですぐに使えるスキルを教えてくれると思います。アジェンダ(予定内容の項目)によると。

また、プロセスがとてもシンプルなので、やり方がわかりさえすれば、セルフセラピーとしても使えると思います。

ただ、ひとつ条件というか前提があって、それは、NVCの共感を、ある程度はできるようになっている必要はあります。

NVCはまだこれから、という方は、基礎から学べるコースを、オンライン、オフライン両方で開催していますので、事前準備としてどうぞ。

・東京・月島・平日夜
10月21日(水)〜スタート

・オンラインコース木曜夜
10月29日スタート

・オンラインコース 平日朝
9月11日スタート




2015年8月19日水曜日

2015/8/18 NVCを学び始めた人が落ちやすい落とし穴

NVCをはじめて知って、学びはじめたばかりの人が、つい、やってしまいがちなことで、それはやらない方がいいよ~、ということがあります。

それは何だと思いますか?

それは・・・

会話している相手に、

「あなたのニーズは何なの?」

と、聞くことです。

例えば、あるプロジェクトを進めるためにチームのみんなで話し合いをしているときに、Aさんが、

「私はその案は、問題が多いので採用しない方がいい」

と言った場合、それがあなたが思い入れを抱いて採用して欲しい案だった場合、
ちょっとカチンと来てしまい、つい、

「採用しないというあなたのニーズは何ですか?」

と、問いつめる口調でいってしまうかもしれません。

ニーズという言葉を使っているから、必ずNVCを使っているとは限りません。
そのように言われた場合、相手の人は

「反対された。責められた。」という風に取ってしまい、関係性がより悪くなる可能性もあります。

ではここで、NVC的に会話をするとすれば、どうなるでしょうか?

「問題が多いと思われたのは、経済的な持続性が大切だからですか?」

というように、あなたが、相手のニーズを推測してあげることが、共感的なつながりを創り出すことになります。

これは、お互いにNVC学んで知っているとしても、ついついやってしまいがちなことなので、特に学びはじめたばかりの人は気をつけることを、おすすめします。
(*私も学びはじめの頃、よくやってしまってました。。。)

お互いのニーズを尊重して大切にし、よりよい関係性を造り上げていくためには、
こちらから相手に共感する、ニーズを推測してそれを相手に伝える、
その一手間をおしまないようにしましょう。

NVCを基礎から一歩づつ、体系的に学んでいただける場をやることにしました。

会場でもやりますし、オンラインでも開催します。5回コースです。
よろしければぜひご参加ください。

ワークのドキュメントも作成し、それを使っていきます。ご自分で勉強会を開催したい方も使えると思います。

<共感的コミュニケーション・基礎コース5回>

・平日夜・月島にて

<内容>
*第1回 9/2(水) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/9() 観察のチカラ
*第3回 9/16() 自己共感を身につける
*第4回 9/23() 他者に共感する
*第5回 9/30() まとめと質疑応答

・平日朝・オンライン

*第1回 9/11(金) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/25() 観察のチカラ
*第3回 10/2() 自己共感を身につける
*第4回 10/16() 他者に共感する
*第5回 10/23() まとめと質疑応答

・平日夜・オンライン

*第1回 9/10(木) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/24() 観察のチカラ
*第3回 10/1() 自己共感を身につける
*第4回 10/15() 他者に共感する
*第5回 10/22() まとめと質疑応答


2015年5月12日火曜日

2015/5/11 NVCとBePeaceの違いって?(サンフランシスコから)

最近、ずっとBePeaceの方のブログばかり書いてたので、こちらの子キリンの方はちょっと久しぶりです。

こんにちは。サンフランシスコのバークレー、UCバークレー校近くのカフェからです。
ここは大学生がたくさん、カフェで長居して勉強してます。
まるで図書館のような雰囲気。
とても居心地がよくて私もつい長居してしまってます。
あとで散歩に行こう・・・。

BePeaceNVCとどう違うんですか?

最近よく聞かれるのでここで書いてみたいと思います。

BePeaceは、簡単にいうと、NVCから一部をもらって、それをハートマス研究所が開発した、コヒーランスというというスキルとを組み合わせて使うものです。

だから、NVCを母親に、ハートマス研究所を父親に、新たに生まれた子供、と考えてください、とトレーニングの中では説明しています。

私の言葉で説明すると、NVCに、さらに直観力をプラスしてより素早く、結果や行動に結びつけることが出来る、ツールです。

もちろん、BePeaceを学んだだけでは、NVCのすべてのワークの種類が学べるわけではないので、BePeaceから入ってNVCを知った人には、ぜひ、別の場でNVCを深める学びを続けていって欲しいと思う。

そしてまた、NVCをずっと学んできている人には、ぜひ、BePeaceを学んで、コヒーランスの素晴らしさ、効率のよさを知ってほしいと思う。

私にとっては、どちらもとても大切なものです。

おかげさまで、無事にBePeaceの認定トレーナーである、「ラスール」として認定されました。

日本人としては3人目。
日本在住としては、私が初めてのラスールになります。

今回、アメリカで、直接リタ・マリー・ジョンソンと触れ合い、知り合うことができて本当によかった。
信頼関係を結ぶことには、やはり直接顔を会わせることが必要だと思い、やってきました。

日本で開催したワークショップの様子をビデオにまとめたものを、見てもらったら、リタは涙を流して喜んでくれました。

“My dream came true.”
夢がかないました。

と。それを見て、本当に嬉しかった。

まだまだこれから、BePeaceジャパンは始まったばっかりで、色々とやることはたくさんだけど、ゆみさん、玄さん、
他に手伝ってくれる未来のラスール候補のみなさんと共に、平和と希望への道を歩いていこうと思います。

So Excited!!

楽しみ!!

*5月31日から6月12日まで全国各地でBePeaceツアーが開催されます!
くわしくはこちらから。

http://bepeacejapan.blogspot.com/2015/05/2015-5-6-BePease-seminor.html


BePeaceの道を歩く

リタ・マリー・ジョンソンと!

ラスール試験に合格しました!

BePeaceプロセスの説明

ワークブック

ゴールデンゲートブリッジ!

フェリービルディングにあるブルーボトルコーヒー


UCバークレー近くのPeople's Cafeでランチ




2015年4月26日日曜日

2015/4/26 相手に対する考えが、自分を苦しめ続ける。そこから抜けるには?

昨日は、私が開催しているNVCの勉強会、命とつながるコミュニケーション勉強会でした。

今回は、既に今までに何度かNVCの勉強会に出ている人たちばかりだったので、
自分が実際の生活の中で、
心が乱されたときのことを使って、
観察し、
自分に共感し、
相手に共感する
というワークを、ワークシートに書き込みながらやっていただきました。

やはりみなさん、相手に対する共感がむづかしく、なかなかひとりではたどり着けない。

まず、自分に対する共感をもらった段階で、ようやく、相手のことを考える余裕ができる。
でも最初は、
「あの人はこういう考えの人だから」
という、考えについてどうしてもとらわれてしまう。

自分自身を苦しさの中にとどめているのは、その、相手がこう考えているに違いないという考えを自分が持っていること。
その考えを自分が持っている限り、じわじわと、自分自身を苦しませてしまう。

私はその人が相手に対する考えを持っていると思ったとき、次のように質問する。

「そういう風に考える時、その人は、どんな気持ちだと思う?」

そして一緒に、相手の気持ちをさぐっていく・・・

辛いのかな?
悲しいのかな?
怒っているのかな?
さみしいのかな?

ひとつひとつ、まるでからまりあった糸の玉をときほぐしていくように。

そしてようやく、
あ、あの人は、悲しいんだ。
と感情にたどり着いたら、
その先にあるニーズ、
その人が大切にしているものが
見えてくる。

絡まり合った糸の玉の中にある
感情につつまれた、核。
その核は、

認められたい、
愛されたい

というエネルギーだと気づいたとき、
本当に相手に共感をもってつながることが出来て、
涙があふれてくる。

そんな瞬間まで一緒に旅をすることができたとき、
そのニーズの美しさに、私は感動する。

一緒にいさせてくれて、ありがとうございます。

参加者のみなさんの感想から。

————
昨日はありがとうございました。
朝目覚めたら頭の中がすっきりしているんです。
まるで地図のように整理されているような。。。 
キリンとジャッカル、感情とニーズ、考えた事と本当の身体の深い所にある感情、他者のニーズと私にニーズ 
学ぶことが沢山あるって幸せです。ありがとうございました。

他者共感の感情とニーズを言語化することによって明確さが出てきて、ほっとして、自分の中につかえていたものが、涙で流れてうれしかったです。

途中から、もっと学びたい欲求が出て、ワークをもっとやりたくなった。

他者への共感を土台にして外向けに発信するプロセスを学べた






————
次回の<命とつながるコミュニケーション勉強会>は

524日を予定しています。

あと今回思ったこと。
最近、BePeaceプラクティスをはじめたので、ニーズにたどりつくのも
「コヒーランス」を使えば早いのにな~
使いたいなぁ~というのが
すぐに頭に出てきて困った。
今回はあくまで、NVCを学ぶ場なので、
BePeaceのスキルは封印して使わないので
時間がかかるという考えになってしまった。

ただ、休憩時間に、BePeaceの体験がどんなものか、コヒーランスとはどういうメリットがあるか
などを雑談で話したら、
参加者のみなさん全員、すごく興味を持ってもらって、
66日、7日の東京でのワークショップも参加したいと言ってくださり、うれしかった。

BePeaceの体験については別のブログで書いてるのでそちらを見てね~。

「コヒーランスの力とは?」

帰ってきたら、もみじが箱でまったりしてて、癒された。。。
(もみじとコヒーランスは関係ないです。。。)



2015年3月22日日曜日

2015/3/22 避難所運営ゲーム(HUGハグ)を体験してきた!

久美子です。
今日は、文京区のコワーキングスペース、Andozaka COINで行われた、
避難所運営ゲーム(HUGハグ)に参加、体験してきました!

これは、カードに避難者の情報やイベントの情報が書いてあり、200枚ぐらいあるカードを体育館や教室に瞬時にどのように配置していくのか、グループで対応を迫られるというもの。

事前の情報はほとんどなく、まったくわからない中、チームメンバー6人で協力してやっていきます。

1時間ほどゲームをしたのですが、もう精神的にクタクタになりました!

何才の男性、家は半壊、持病あり。
何才の子供、母を亡くしています。
何才の女性、家は半壊、ペットを連れてきています。

次から次に迫られる対応。

救援物資があさって届きますので場所を確保してください!
トイレが使えません。どうしたらいいですか?
**首相がスタッフ20人を引き連れて慰問にやってきます。
案内を早く書いて出してください!

うわーー!!
もうパニック状態。

ゲームが終わって、出来たこと、出来なかったことをグループごとにシェア。
私がいたグループでは、もちろんほとんど出来てないこと、だと思ったんですが、
最初に道をちゃんと確保したこと、
早いうちに役割分担をある程度決めて動きだせたこと、がいいことかなと思いました。

出来てなかったことでやった方が良かったことは、他の人からのシェアを聞いて。

・最初に部屋を作る。子供部屋。祈りの部屋。要介護者の部屋。ペット部屋。など。
・元気な人はただ単にいるだけではなく、スタッフとしてどんどん働いてもらうようにする。
・なるべく早い段階で名簿を作る。
・エリアの区分けをして、名簿にいる場所を書き込む
・名簿には「何ができるか」を書いてもらう。例えば、保母の資格あり通訳できるスタッフとして手伝えるなど
・体調がよくない人もいるが、最初にどの程度ひどいのかといったトリアージュも必要
・伝言板担当は早く決めてどんどん案内を書いて行く
・物資の搬入係は必要。何をどこに置くか。後から探せるように
・更衣室は早く作る

もう書けばきりがないぐらい。
こういった、避難所の運営訓練は、ぜひ、どこの自治体でもやって欲しい。
いざというとき、ひとりでもこういった知識がある人が運営スタッフにいるだけで、避難所がどの程度過ごしやすい環境になるのかが大きく左右されると思う。

今、日本のどこでも、いつ、何が起こってもおかしくない状況。

各地域の議員さん、ぜひ、お願いします!

やって思ったのは、私は少なくともある程度知識が持てたから、もし、将来また大きな何かが起こってしまった場合は、
自分が大丈夫だとしても、避難所に行って、ボランティアスタッフとして参加したいと思った。

あと、終わってから参加者のみなさんとランチに行って話した中で。

今も各地の避難所では、いろんな問題が起こって、頻繁にコンフリクト、衝突が起こり続けている現実がある。

そんな中で対話はとても大切に思われているけれど、なかなかその人間関係のこじれを解消するのがむづかしい、というお話を聞いた。

そういう場所でこそ、NVC(非暴力コミュニケーション)やBePeaceの調停スキルを使って、お役に立てればなぁ、と強く思った。

こういう機会でつながることが出来た人たちから、紹介していただいて、そういう場にいる人たちと、NVCBePeaceコミュニティの人たちとのつながりを生み出すことが出来れば!
と思った。

あと、今日すごい偶然の出来事があった!

たまたま会場で隣に座った人が、なんと、きくちゆみさんの昔からのお友達の方だった!
私のFacebookを見て、BePeace Japanと書いてあって、あれ、これ、きくちゆみさんからつい先日、紹介された動画だ!
と気づいてビックリしたとか。そこでインタビューしていた私の声にも気づいてくださって、うれしかった!!

ふたりで意気投合!!

これは、出会うべくして出会ったな~~という感じ。

イベント自体、参加するべきか休むべきか迷ったんだけど、
BePeaceのハートコヒーランスで聞いてみて、いった方がいいとわかり、やっぱり行ってみて大正解だった!

ここで生まれたつながりから、またどんな現実が生まれていくんだろう。
そう思うとすごくワクワクするよ。

これは、ほんと、シンクロニシティだ~。
ありがたや~。


●BePeaceとは?
こちらのブログにどうぞ〜。










2015年2月27日金曜日

2015/2/26 リュックがない!そのとき私の中で起こったこと

今日はCCC主催のAuthentic Leadershipワークショップの3回目だった。
また、みいちゃんとケンさんのダブルファシリテーションで、今回は特に、ケンさんが熱く熱く、マーシャルの言葉を伝えてくれたのが印象的だった。

ひとつ、ワークショップに行く前にちょっとびっくりする出来事があったのでそれをシェアしたい。

少し時間があったので、近くのスタバに寄ってコーヒーを飲んで、さて行こうかとして荷物を持ってスタスタと100mぐらい歩いたところで。

ん?
あれ?
私のリュックがない?

リュックをお店に置いたまま、出てきてしまったことに気づいた!!

瞬間に思った考えは

「やばい!財布が入ってるのに!
なくなると困る!
お金があるからきっと取られてるに違いない!」

めちゃくちゃ焦る気持ちで小走りで戻る。
でも、戻りながら、もうひとつの考えが浮かぶ。

「ん?ほんとにリュックはなくなってるの?そうじゃないよね?それって単に私が妄想してるだけで、その通りじゃないかもしれないのに、身体と心はこんなに反応してアドレナリンが上がりまくってるだけだよね」

「いや、でも絶対になくなってるに違いない!いやいや、あってほしい!あるに違いない!」

頭の中でいろんな考えがうずまく。
そして実際にお店に戻ったら、
ちゃんとそこには私のリュックが置いたままありました。
ふぅ、良かった・・・。

気づいたこと。
私は、起こってもいないのに、瞬間的に
「リュックが誰かに取られたに違いない」
という考えを勝手に生んで、それに対して感情的な反応をしていたということ。
現実でない出来事に対する考えを本当に瞬間的に生み出して、
それに対して反応してしまう、ということを身を以て体験した。

なんだか、それを客観的に見る自分もいて、興味深かった。

でもとにかく、リュックがちゃんと戻ってきてほっとした。。。

今日のワークショップで出た言葉から
シェアします。
今日も盛りだくさんでとても濃厚な2時間半でした。
学び、刺激、気づきのニーズ。

・エンパシーするときは、相手のストーリーにつられて過去にいかないように。
常に、いまここのフィーリングとニーズを聞き続けてください。

・なぜ、それをするのか。そもそもニーズは何だったのか。そのニーズを満たすために、自分が一番ワクワクするストラテジー(手段)を見つければいい。そこにNVCの可能性と希望がある

・共感、エンパシーすることは、「相手を良くしよう、元気にしよう」とすることではない。そう思っているなら要注意!
ただ、相手に寄り添うこと。
そうしていると結果的に相手が元気になった、というのであればいい。

NVCは、相手の命への尊敬。信頼をすること。その人の命が、今はいったん、どん底に落ちる必要がある、と思っている場合もある。必ずしも元気になることが、命が望んでいることとは限らない。
元気になるにも、相手のタイミングを待つ必要がある。

・ニーズのリストを見て頭で考えだすと、エンパシーから離れてしまう。
当てようとしなくていい。
波に乗り続ける感じで。

・言葉がなくても無言で最高のエンパシーが出来ていることもある。

・マーシャルはこう言っていた。
共感するときに次のふたつは手放してください。
1、相手の痛みの原因が自分にあるとは思わなくて良い
2、相手を良くしよう、という責任から自分を解放する

・その人は、自分で自分のニーズを満たせるだけのパワーやエネルギーを持っている、と命を信頼すること

・自分のニーズを犠牲にして常に周りのニーズを優先させて合わせていると、自分が持たなくなる。いつか、爆発する!!

・自分が感じるかもしれない「羞恥心」は、人を死んでしまいたいと思わせてしまうぐらいのパワーがある。
それを解けるのは、自分自身しかいない。
それを解くには、自分の羞恥心に対してたくさんの共感をもらうことが必要。

・少しでも、何か違和感を感じるのであればその違和感を無視しないで大切にする。それが、自分とつながり、自分のニーズを大切にするということ

・人は生まれたばかりのときは、誰でもニーズの言葉をしゃべっている。
「生まれてきたばかりの子供をほったらかして30分も別の用事をしてるなんて、どうかと思いますよ」という赤ん坊はいない。
ただ、お腹がすいたよー、と泣いているだけ。

・自分が何を考えているのか、1分間、ただ書き続けてください。その中で一番、エネルギーがあると思う考えを取り上げて、その考えには何のニーズがあるのかを考えてつながって。

<やったワーク>
3人組でエンパシーを伝え合う
一緒のグループになった人から、
「エンパシーをするってどういうことですか?」と聞かれたのでこう答えた。

「エンパシーとは、相手が何を話しているとしても、その相手の、今、ここにあるフィーリングとニーズを推測して聞き続けることです」

・自分とつながる。考えを1分間書き出してその裏にあるニーズとつながる



ワークについては私の勉強会でも取り上げてシェアしたいと思います。

・3月14日(土)
・4月25日(土)
時間は午後2時から5時

くわしくはお問い合わせください〜。

3月14日のイベントページ
https://www.facebook.com/events/455587941256418





2015年2月8日日曜日

2015/2/8 起こることから学び続ける

昨日は、久しぶりにNVCの勉強会を主催した。
場所は水道橋近辺。
そこでハプニングが発生!
お友達のオフィスを借りることになっていたんだけど、どうしても1Fの玄関を開けることができなかった。
聞いていた暗証番号を入れてもエラー・・・
お友達と連絡を取って電話で聞いても、やはりその番号を入れてもらうしかない、と言われ。
時間も迫ってくるので、別の場所を探そう、と決断。

気持ちとしては困惑、ショック、途方に暮れる・・・。
せっかく申し込んでくださっている参加者の人に申し訳ない気持ち。

申し訳なく思う、というのは判断。
その奥にあるのは、

誠実さ、貢献、安心・安全

といったニーズ。
そのニーズにつながりつつ、とにかく10分以内に、次の場所を探そう!
と、歩き出し、なんとか近くにプロントというカフェを見つけて、人数分の席も確保することができた。

気持ちはまだまだ落ち着かないまま、
参加者のみなさんにイベントページで報告して、続々と集まってくださった。

最初にやったのは、私自身も落ち着きたいため、自分とつながる、瞑想を。

IITでジム&ジョリに教えてもらった、
観察、感情、ニーズ、リクエストを身体を使ってつながっていく誘導瞑想をすることで、やっと、私自身も落ち着くことができた。

カフェという環境で本当に勉強会が成り立つんだろうか?
という不安もありつつ。

でも、この瞑想をした後、参加者のみなさんも、ようやくその場にいることができるようになったように見えた。

その後は、はじめての人が多かったので、共感を体験してもらおうとエンパシーカードをゆったりと時間をとって行った。

深い、共感の場が生まれて、そこがカフェだとか周りのことはまったく気にならなくなっていた。

もちろん、結構、長居をすることになるので途中で再度オーダーすることも忘れずに。
週末の水道橋は人も少なく、カフェも常に空席がある状態で本当によかった。

ただ、ひとつ残念だったのは、たばこの煙が流れてきたこと。。。
健康のニーズが・・・。

1日経って落ち着いて、もう一度昨日の出来事を振り返り、あらためて、自分へのリクエストとしては、
参加者のみなさんと緊急連絡が取れるように、連絡先も聞いておくこと。
あと、場所も確実に空いていて快適に使える場所を引き続き探し続けること、ということが浮かんできた。

NVCを知っていて良かったと思うのは、
こういった人生で思っても見ないハプニングがあったときでも、自分とつながり、相手のニーズを推測し、自分も他の誰も「責める」ことがなくなったこと。
自分自身も「お前はだめなやつだ!」と責めなくなったので、心が平安に保てる。
それがとてもありがたい。

今、東京ではたくさんの人がNVCをシェアしはじめて、「別に私がやらなくてもいいんじゃないか?」「仕事で忙しいのにさらに週末まで時間をつぶしてやらなくても・・・」といった考えがあったが、
やっぱり、私には私なりの伝え方、私が体験しているNVCの体験を伝えられるのは私だけなんだ、だからやり続けよう。
と思い立ち、また今年からはじめることにしました。

昨日も、本当に涙が出てくるほど、心が動かされた、暖かい場をつくることができて感謝でいっぱいです。
急な場所の変更、というハプニングにも関わらず、参加してくださった参加者のみなさんには、本当に感謝しています。

ありがとうございます。

●参加者のみなさんのアンケートより
・まとめシートの提供はじめ、本当に開催ありがとうございました。日常にとても役立てられると思います。わかりやすいです。
・それぞれの気持ちがふれ合うことの出来る時間をありがとうございました。まだ、自分を客観視しているところがあり、自分の今とつながることがもう少し出来るようになると良いなぁと思いました。




2013年10月18日金曜日

NVC的にお願い(リクエスト)してみた

最近、Ustream中継をすることをはじめた。
自分が興味があるテーマのイベントやシェアの会の内容を中継する。

用事があって来れない人や、物理的に遠くにいる人にも
その内容を届けることができる。

なんて素敵なテクノロジー!
情報を伝えることで、イベント主催者をサポートしたり、
見たいという人に貢献するというニーズが満たせてうれしい。
あと、自分の能力を有効活用する、という能力のニーズも。

ただ、あちこち参加するためには交通費など物理的に
費用がかかる。

この活動、続けていくには、持続可能性のニーズも欲しい。
そこで、NVC的にお願い(リクエスト)をしてみようと思った。

内容はこちらのページに
http://kokirin.blogspot.jp/2013/10/kaiust.html

正直、ドネーションを欲しいというのは
どうなのかなー。どう思われるかなーと少し抵抗があったけど、
NVCのリクエストというのは、別に断られても何も影響しないものだし、
その手段がだめなら、別の手段を探せば良いし、と思うと
気軽に書くことができた。

ちなみに、NVC的なお願い(リクエスト)の条件としては、

*今すぐ実行可能で
*肯定型で
*Noと言われても何も思わない
*それによりどんなニーズが満たされるかを明確にする

そういうお願いだと、聞いた方も、答える、答えないの自由がある。

そして、それに答えてくれるときは、
本当にやりたい、喜んでやりたい、と思った場合のみ、
答えてくれるから、純粋な喜びのエネルギーで帰ってくる。

実際、今回のドネーションのお願いも、
ある方が、
「ドネーションできる機会をありがとう。
サポートできるし、自分の学びの持続性が保たれてうれしい」
と言ってくださってとてもうれしかったです。

そして受け取ったお金については、
今までかせいでもらったお金を受け取るのとは
まったく違う、暖かい気持ちで受け取ることができたので嬉しかったです。

ドネーションがあるというのは必要にされている、
ということも確認できて、サポートを感じながら、
喜びの気持ちで、活動し続けることができる。
ありがとうございます。

NVCのお願い(リクエスト)だと、
気軽に自分の望みをかなえる可能性が高い
お願いをすることができて、本当に知っててよかったと思った。


●Facebook NVC Japan コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/nvcjapan/




2013年10月12日土曜日

昔のアルバムを見て

明日は数十年ぶりに、同窓会に参加することになった。
そこで昔の写真を持って行こうと思って、
アルバムを引っ張りだした。

20年ぐらい前の自分を見て、
いろいろと思い出す。

その頃から、たくさん色んなことがあったなぁ〜。
辛かったことも、楽しかったことも。

写真を見ていると、昔からたくさんの友達に囲まれて
楽しく過ごしていたことを思い出して、
そのことには、お祝い。感謝。

そして、辛かったできごとを思い出して、
そのときに取った、選択にたしていは
悼み(モーニング)を感じる。

でも、その昔の私がとった行動は、
そのときにあったニーズを満たすために
自分が最大限にできること、手段だったから。

どんな選択をしたとしても、
そこにあるニーズを満たしたかったんだよね、と思うと
昔の自分がとても愛おしく思えた。

NVCを知っていて良かったと思う。
昔の自分の行動を
「悪いことだ」といって自分責めたり、
または相手のことを「ひどい」と判断して
責めたりする必要がないから。

ただ、そこにある事実に対して

悼むこと

それを充分に味わえばいいだけだから。



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2013年10月10日木曜日

皿洗いは、めんどくさい

ハッキリ言って、家事はきらいだ。
特に、お皿洗いはめんどくさい。
別にお皿が汚れてたって、生活にたいした影響もないし。

以前は、お皿を使ったあと、次にまた使うまではたいがい、
台所のシンクにそのまま汚れた皿を置いていた。
(放置していた、とは言わない。そこにはジャッジメントが入ってるから)

ところが最近。
結構こま目にお皿を洗うようになってる。
なんで気づいたかというと、
今日、旦那さんにこう言われたから。

「最近毎日お皿を洗ってくれてうれしい。
清潔さのニーズが満たされるから気持ちいい。ありがとう」

おぉ、そうか。そう言えば、引っ越す前はあんまりお皿を洗ってなかったけど
最近は毎日洗ってるなー。

どうしてかを考えてみた。

今、皿を洗うのに私が満たそうとしているニーズは何か?

確かに清潔さや健やかさ、といったニーズもあるし、
旦那さんの気持ちよさに貢献したいというニーズもある。

でもそれより何より。

うちで飼っている可愛いかわいい2匹の猫たちが
シンクでお水遊びをするときに
汚れた水を飲んだりするとかわいそうだから、
きれいなお水を楽しめるようにしてあげたい!

猫たちへの健やかさや楽しみをサポートしたいというニーズが強いって
ことに気づいた。

そのためには多少疲れていても、自分の休息やスペースのニーズよりは
そちらのサポートのニーズがうわまわって、
お皿洗いをしている。

うん、ニーズにつながると、行動がしやすいってこういうことなんだな〜。

やっぱりNVCを知っていてよかった。しみじみ。

ちなみに、うちの旦那さんも最近はこういったNVCを使った方法で
感謝の気持ちを伝えてくれます。
それはとても受け取りやすいし、素直にこちらこそうれしいよ、って
気持ちになる。

パートナーがNVCを知っていて使おうとしてくれているのも
ありがたいなぁ。しみじみ。


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2013年10月9日水曜日

コンビニでイライラした

NVCを学んでいる人は、怒ったりイライラしたりすることもなく
いつもニコニコしているんでしょう?

というのは大きな間違い。

NVCを何年学んでいたって、怒る時もあれば、むかついたり
イライラすることももちろんある。

ただ、NVCを知る前と大きく違うのは、
そのあとの処理というか対応がまったく違って
怒りやイライラが長引くことがほとんどなくなったってこと。

今日も、久しぶりに「イライラ!」って体験があったのでシェアします。

いつものコンビニにて。
仕事が終わって、コーヒーを買おうと並んでいたけど、
店員さんは女性ひとり、別のお客さんの対応に追われて
こちらになかなか気づかない。

5分ぐらい待ったところで
「すみません〜」
と声をかけたが
「ちょっと待ってください」
と言っただけでそのまま待たされる。

さらに5分ほど待ったがまったく対応してくれないので
イライラしてきた。

自分で別の店員さん、商品の整理をしていた、
に声をかけて「レジをお願いします!」
と伝えた。

むかむかしてつい、
「あの店員さん、全然対応してくれないんです。
気が利かないですよね!」

ジャッジメント(判断)的な言葉がつい口に出る。

「どうもすみません」と恐縮する、お店の人。

そこで一息。

レジをしてもらいながら、ふと、自分はなぜこんなに怒ってるんだろう?
と自分とつながる。

あぁそうか。
大切にされるってニーズが満たされなかったんだな。

もう一息。ふー。。。。
ニーズを味わう。

ここでもうほとんど、怒りやイライラの気持ちはなくなってた。

次に、別のお客の対応に追われていた女性店員の気持ちを考えてみる。

仕事に追い立てられるような気持ちで、
いっぱいいっぱいだったのかな。
時間の余裕とかが欲しいのかな。

もう、完全にイライラはなくなってた。

考えてみたら、お店などで長い間待たされたりすると、
いつもすごくイライラしてた。
昔、NVCを知る前はそのことで何日も引きずったりしてた。
それもきっと、「大切にされること」が満たされてなくて
怒りをずっと抱えていたんだなぁ。と思い当たる。

NVCでセルフエンパシーをする。

そのことで怒りを抱え続けることがほとんどなくなってる。
それはとてもありがたいことだなぁ、と
また思えた。



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