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2016年11月12日土曜日

2016/11/11 サンノゼでのイベントで真澄のスピーチがもたらした希望

2016/11/11 サンノゼでのイベントで真澄のスピーチがもたらした希望

<コネクションプラクティスのブックイベントレポート>

11月2日から、アメリカ西海岸にある
サンフランシスコとサンノゼに滞在している。
(これを書いている今日は11月11日。
大統領選挙から3日過ぎたアメリカ。)

今回の目的は、

コネクションプラクティスの創始者である
リタ・マリー・ジョンソンに会い、
本のイベント開催と、教育課程とマスターラスールになるためのトレーニングを受けること。

そこに、日本から私の愛弟子、
高橋真澄と一緒に参加することになった。

最初の3日間は、時差ボケ解消のため、
サンフランシスコに滞在し、あちこち観光。
いい気分転換になった。
海外旅行が初めてという真澄も、いろいろと刺激になって楽しかったみたいだ。
彼の表情が段々と、リラックスして硬さがとれて、弾けるような笑顔になっていったのがとても嬉しい。
初めての海外旅行だけど、ずっと私やそれ以外の人のサポートを受け続けて、
とても居心地が良かったと、伝えてくれた。

11月5日に、カルトレインという電車で
1時間かけて、サンノゼに移動。
きくちゆみさん、智子さんに車で迎えに来てもらって感謝。
その後、リタ・マリーと合流!
ゆみさんと智子さんは、翌日の料理の準備を着々と進めていた。

そして11月6日、イベント当日。
朝早く、リタが働くユニティチャーチに移動し、たくさんのボランティアのみなさんと
ゆみさん、智子さんが中心に、ランチの料理の準備が行われる。
ゆみさんの采配ぶりがすごい。
どんどんと魔法のように豪華な料理ができていく。
普段、料理しない私も、簡単にできることをやらせてもらって、少し参加。
含まれるニーズが満たされた。ありがとう。

真澄は、自分のスピーチの準備のために
会場の外のスペースでひとりで過ごしていた。
少し、緊張しているように見える。
いつも、リラックスして落ち着いている真澄には珍しい状態だと思った。
とても集中して、自分自身の深い部分とつながっているようにも見えた。
きっと、うまくいくだろうと思っていた。

ブックイベントはランチあと、1時過ぎからスタート。
約30人ぐらいがランチのあとも残って、
イベントに参加してくださった。

まず、リタが日本から来た私達を紹介し、
その後、まずゆみさんが話し、私がラスールジャパンのことを少し紹介。

そして真澄が登壇。

真澄のスピーチは日本語で、英語への通訳をゆみさんが担当した。

彼のスピーチは、ハートからつむぎだされる言葉で、本物さ、誠実さ、
正直さにあふれて、聞いているみなさんは
引き込まれていった。

真澄がどのような道のりで、NVC、そして
コネクションプラクティスに出会うことになったか。どんな困難があったのか。
息子さんのこと。自分のビジネスのこと。

NVCやコネクションプラクティスが自分の個人的な人生と
ビジネスの面において、どんなに役立ったか。

それを、ありのままに正直に伝えてくれた。

感動的なスピーチだった。

利益追求するあまり、自分や社員や顧客との
つながりを失い、本当に辛かったという状態から、
結果が出るまで幸せを先延ばしにするのではなく、
「イマ、ここで」幸せでつながりのある状態にあるからこそ、
結果がついてくるんだ、という考え方のパラダイムシフトが起こった、という彼のストーリーは、
多くの人の心を揺さぶったように見える。

私も、真澄のスピーチを聞きながら、
喜びの涙があふれて胸がいっぱいになった。

本当に、
彼にコネクションプラクティスを手渡すことが
できて良かったと、心の底から感謝の気持ちがあふれてきた。

希望、と意味のニーズが満たされて
とてもうれしい。

真澄、本当にありがとう。

私はこれからも、ただ、自分ができることを、
ありのままの自分で伝えていこう。

それがまた、真澄のような人に伝わっていくことが
少しづつ世界をより住みやすく、居心地のいいものにすることに貢献しているんだと、
そう思える。

今回、リタの家に滞在させてもらって、
ゆみさんと真澄と一緒に、2日間過ごしながら
ビジネスミーティングを持つことができた。

いつもはオンラインで少しもどかしく感じることもあったが、
直接会って、一緒にクイックコヒーランスで洞察を得ながら、
対面で話すのはやはり、とてもいい。
お互いに刺激、インスパイヤし合い、
話がふくらむ。
ゆったりとした時間と、とても居心地のいい
リタの家で過ごせたということに、感謝。

今後のことでアイデアがふくらみ、
やることの明確さが増した。
希望と進展。

真澄のファシリテーションにとても助けられた。
彼が、この地にいるということの恩恵をとても感じた。

リタ・マリーの家という場所で、
私たち3人が今、このタイミングで
話しているということはきっと何か意味があるんだろう、そう思えた。

来年からは、社団法人として新たなスタートを切る、ラスールジャパン。

これからの展開がどんなことになっていくのか。
ますます、喜びと期待がふくらむ。

私は、自分がやれることを、今、目の前にある
タスクを精一杯、心をこめてやっていこう。
ありがとう。

リタ・マリーと一緒に過ごさせてもらって、
彼女のあり方から学ぶことも多かった。
それはまた別の機会に書きたいと思う。

<高橋真澄のスピーチ動画はこちら>

Speech #1 - スピーチその1

Speech #2 - スピーチその2

Speech #3 - スピーチその3

Speech #4 - スピーチその4

Speech #5 - スピーチその5https://youtu.be/pYwlB7uZYFo

———
私と真澄で主催する、コネクションプラクティスとNVCを
1日で学べるワークショップ。
お待ちしていまーす。

1119日(東京)
今と未来をより良く生きるワークショップ

*同じ内容のものを京都でもやります。
12月13日(京都)
http://www.reservestock.jp/events/152951

-----
共感的コミュニケーションオンライン基礎コース
夜クラス 11月21日スタート
http://www.reservestock.jp/events/146557

昼クラス 11月22日スタート
http://www.reservestock.jp/events/146561
——
コネクションプラクティス
共感と洞察で人生を切り開くスキル

基礎コースパート1(東京)
12月3日~4日

基礎コースパート2(東京)
1217日~18

レンタカーで郊外のミュアウッズへ。

RFIオフィスにて、リタと。

ゆみさんの魔法のような料理!

日本人ラスール!

リタと、アナとミリーと!



2016年10月1日土曜日

2016/10/1  森の外から優しく声をかけてもらうような共感

2016/10/1  森の外から優しく声をかけてもらうような共感

九州、糸島での1日ワークショップが終わった。
今回のテーマは「自己統合」。

他にも、深く自己とつながるための
自己共感のワークもいくつかした。

NVCを学びはじめたばかりの人もいたので、
基本的なNVCの意図や、何を大切にしているのか、という話も伝え。

そして、NVCを少し勉強している人からは、
どういうところをむづかしく感じているのか、
また、どういうところで使っていきたいのか、
といったことをじっくりと聞きながら、
ワークをすすめた。

最後にやった自己統合ワークで起こったこと。

デモで私がやり、プロセスを理解してもらい、
参加者同士でペアになってやってもらった。

でも、ある組は、途中で混乱してしまって、
終わることが出来ない状態になった。

見てみるとどうやら、ニーズレベルではなく
手段レベルでの争いが、自分の中のパーツ同士で起こってしまい、行きずまってしまったようだった。

そこで、私が代わりにプロセスをもう一度、行った。

私に代わってから、スムーズにプロセスはすすみ、15分程度で終わることができた。

その、違いはどこにあるのか?

参加者のみなさんからフィードバックをもらい、気づくことができた。

「久美子さんの聞き方はとても安心感がある。
例えるとまるで、森の外から
これが大事なの~?
と優しく声をかけてもらって、
そうなの~、これが大事~と
安全な場所から答えるような感じ」

「久美子さんに共感的に聞いてもらうと
自分のとても深いところに
自然につながって、無理なく自分自身の
力で本当に大切なものに気づくことが出来た」

振り返って私がどのように共感的に聞いているか、
というのを思い出してみると、単に共感する、つまり感情とニーズを推測する、以外に
こんなことをしている、ということに気づいた。

「今の単語は大切なキーワードのように感じるんだけど、もう少しそれについて教えてもらえる?」

「今、出来てない、という判断する言葉が聞こえたんだけど、出来ている状態になると
あなたにとって、どういうことが得られるの?」

「聞いてもらうことと受け入れてもらうこと、というニーズが満たされたら何が起こる?次にどんなニーズが欲しい?」

こういった、相手がより深く自分自身とつながることをサポートするための聞き方、というのは
特に体系立てて学んだ記憶はない。

けれど、きっといろんなNVCの先生方や
いろんな人から、こういった
聞き方を自然に身につけていたのか、と思う。

また、今まで1年以上、オンラインクラスや個人セッションなどで
何百時間という多くの時間を、
相手に寄り添って共感し続ける、ことを実践し続けていく中で
自然に身についた、というのも大きい。

そして、何より、
相手に共感しようと思った時、
まず私がやっているのは、

「自分の頭はからっぽにすること」

何の評価も判断もしない。
ただ、そこにある命のエネルギーに
寄り添うこと。

それと、自然に自分はコヒーランス状態になっていること、というのも大きいと思う。

ハートと脳が同期した状態で、
私の洞察力がものすごくふくれあがっている。

そこで、対話の中で大切なキーワードを瞬時にひろいあげ、
こんなニーズはある?と推測し、
相手が深く深く、
自分が本当に大切にしているものとつながる、
そのことを自然にサポートしているんだと。

今回、ある人へ自己統合プロセスをサポートしたとき、
私が閃いて伝えた

「超越」

とういニーズの言葉。

それがその人にとってとても重要なキーワードとなり、
今後の行動を決めるヒントになったと言われた。

とても嬉しかった。

1日という時間でやるのはちょっともったいない感じがした。
自分と深くつながるワークはやはり、
少なくとも一泊以上のリトリートがいい。

来週、10月7日~9日から、
神奈川県の三浦で、リトリートをやります。

前半はコネクションプラクティスで
私が使っている洞察力を得る方法を学びます。
そして後半のパートでは
今回やった、自己統合プロセスもやる予定。

もし、興味を持たれたら、まだ間に合うので
お申し込みください。

今回も、糸島の海でニーズウォークをやって
とても良かった。

参加者のみなさんも、

「心がオープンになって、どんどん
言葉がでてきて気持ち良かった」

といった感想をいただいた。

三浦も目の前が海なので、
ニーズウォークやるよ~。楽しみ~。

海の側でワークをやる、というイメージも
私の洞察からのイメージ。

ありがたいです。

これから、こういったオンラインではない
リアルでの自己と深くつながるワークショップは
あちこちでやっていければなぁと思っている。

あと、私が自然と使っている
対話のスキルも、ある程度体系立てて
伝えていけるようになりたいと。
そんなビジョンも見えてきた。

オーガナイズしてくだされば、日本全国
どこでも行くので気軽に声をかけてね~。



*つながりと癒しのリトリート@三浦
10月7日~9日
コネプラパート1
共感的コミュニケーション:「自己統合プロセス」

どんぐり庵はとても居心地がいい

どんぐり庵でワーク中〜。

黄色のニーズカードとキリン、ジャッカル耳

海に来たよ〜!テンション上がる〜!

海でのニーズウォーク最高〜!

わ〜い!

ポストがあるー!

囲炉裏もある。風情あるでかいおうち。ふじいもんありがとう〜。

自己統合プロセス


真剣に自己統合ワーク中〜。

れいこさん、おいしいご飯を本当にありがとう〜。
本物さとケアが満たされた。



2015年10月1日木曜日

2015/10/1 Authenticity(本物であること)とは

2015/10/1 Authenticity(本物であること)とは

10月がはじまりましたね。
私が自由業になってから、1ヶ月が過ぎました。

おかげさまで、毎日、とても充実していてとても楽しく、ごきげんで過ごしています。

前からやりたかった、NVCを体系的に継続して学ぶ場も、みなさんにほんとに喜んでいただいていて、
ずっとつながりを持っていられる関係性が生まれていることがとてもうれしい。

一番最初にはじめた、月島のクラスが
5回、昨日修了しました。
最後にみんなでとった写真の笑顔がなんとも言えない喜び!!
を伝えていて本当にうれしい~。




ここでの出会いに感謝です。

ひとつ、すごくビックリする出来事があったのでシェアします。

実は私はいつも、クラスの当日ギリギリまで原稿を書いてたんです。

で、その日の昼間に書いたのが、下記の文章。
すると、その日のクラスで出た話題が、しかもふたりから出た質問の回答が、
まさしくこの内容だったので、鳥肌が立ちました。
まるで私がマジシャンか予言者みたいに!

みんなで

「やばい~~、やばいよ~~これ」

なんだろう。私が下記を書いたときも、
自分で後で読み返してみて、
涙がじわーと出てきて胸が熱くなったのね。

なんか、自分で書いたんじゃなくて、
なんかのエネルギーに書かされてる感じ?
下記の文章です。

———
Authenticity (本物であること)とは
自分にある「エネルギー」と「自己表現していること」がどれだけ一致しているか、それが
Authenticity(本物であること)」というニーズ。
身体は「嫌だ」と反応しているのに、無理に笑顔を作って笑うのは、(本物であること)、
(自分とのつながり)のニーズが満たされていない。

どんどん、自分を見失っていってしまう。無気力感・・・やる気が出ない・・・
エネルギーが出ない・・・

自分の中のエネルギーを取り戻し、エンパワーされるためには、
もう一度、自分の中にある(本物さ)つまり、ニーズにつながるしかない。

ニーズにつながると、無限のエネルギーと創造性が身体の奥底からわいてくる。

時間を取って、静かに、自分とつながる。
自分の真実は、自分の内側にしかない。

何が「考え」で、何が「真実」なのかを見つめていくこと。

そこに「怖れ」があるなら、その「怖れ」が教えてくれている
大切で美しい(本物さ)、ニーズは何なのか、それをもぐって探しにいくことが必要。

そして今、その大切なニーズが満たされていないとしても、
ニーズ自体は美しく、神聖なものである、というところにつながる。

そして、ないことを、ただ、悼む。
でも、美しさ、神聖さは変わらない。

そこから、新しい世界がクリエイトされる。

————

読んでくださってありがとう。

基礎クラスの感想、いただきました。
シェアします。

*まるで私のためのワークのようでした。
リクエストの仕方もとても役立ちました。(感情を伝えること)

*久美子さんのワークを受けていろいろ、気づきが増えました。

*今日はチェックインで、久美子さんに共感してもらったのが大きかったです。ありがとうございました。

*愚痴を言うワークで、文字で書いてみて思ったことと、実際に口に出して言ったときに、感情とニーズが違ったこと。

*自分はけっこう、感情的なのだと思いました。回を重ねるごとに、深くなっている気がします。
自分のニーズにつながる・・・難しいけどチャレンジし続けます。

———

月島のメンバーとはすでに、もんじゃで同窓会やろう!
という話で盛り上がってます。
うれしいなぁ~。

やはり、5回とか継続的に会って行う勉強会はいいなぁと実感。

10月と11月スタートの会です。ぜひよろしく。

1021日スタート 
共感的コミュニケーション基礎コース


116日スタート
共感的コミュニケーション基礎コース


1030日(金)スタート
オンライン平日夜

116日スタート
オンライン平日昼



2015年9月29日火曜日

2015/9/29 感謝のエネルギーでお金を循環させる

2015/9/29 感謝のエネルギーでお金を循環させる

私は以前、というか少し前まで、お金に対してものすごくいやな思い込みを持っていました。

それは私が10代から20才ぐらいのころ。
うちの家は、母が商売をしていたんですが、経営がうまくいかず、大きな借金をしてしまったことがあり、そのことで、家も売却し、家族もバラバラになってしまった、というところから。

「お金のせいで、家族とのつながりがなくなった!家族がなくなってしまった!
お金なんて、大嫌いだ!」

という刷り込みがされてしまったからでした。

その頃の痛み、辛さ、悲しみを、
NVCやいろんなワークを重ねることで、1枚づつ、皮をはいでいくように
そぎおとしていきました。

フランソワに習った「共感的コーチング&ヒーリング」のワークは特に役立ちました。

あと、IIT(CNV主催の国際集中トレーニング)でキャサリンから受けた「インナーチャイルドヒーリング」ワークも強烈でした。

そうやって、ようやく私の中の、いじけて硬くなっていた子供が、自分から成長するということに同意してくれて、
自分の中で、今の自分に統合されていったんです。

それから、もう一度、私は「お金」について学びはじめました。

「お金は単にエネルギーである」

「循環させることが大切。留まらせておくと、エネルギーがよどむ」

「自己価値の承認によって、入ってくる金額は変わっている」

「自分がOKを出した分、流れてきている」

「どんなに多くても少なくても、ただ、魂が経験したいことを経験しているから、良いも悪いもない」

そして、今、まさに学んでいることは、

「感謝のエネルギーで循環させることが大切」
ということ。

最近私に起こったこと。

私に個人セッションを受けたいと申し出てくれた方が

「久美子さんをサポートしたい」という
気持ちと一緒に、お金を払ってくれました。
そして実際にセッションをして、とても喜んでいただき、感謝の気持ちをいただきました。
ありがたいことです・・・。

そして今日、私はある人に、お仕事を依頼しました。
そこで金額をお互いにこれだけ欲しい、
これだけなら喜んで払いたい、という金額を決めて、私は伝えました。

「あなたをサポートしたい、という気持ちでお支払いします」

そうすると、相手の方はその気持ちを受け取ってくれて、
すごくすごく、感謝のエネルギーが伝わってきました。

そうやって、ありがとう、という気持ちとともに、お金を循環させていくこと。

そうやって見えてくる世界を、見ていきたい。

*来年2月、マウイ島でIITが開催されます!
日本語通訳つき。
キャサリン・シンガーがメイントレーナーです!
おすすめ!!


*共感的コミュニケーションオンラインコースもとても順調です!
みなさんから、たくさん感想をいただき、感動しています!
ありがとう~。

まだ、10月以降の次のクラスはお席がありますので
よろしければどうぞ~。

10月21日スタート(平日夜)月島
https://www.facebook.com/events/439443199577210/

・10月30日スタート(金曜夜)オンライン
https://www.facebook.com/events/1105607029467241/

・11月6日スタート(平日昼)オンライン
https://www.facebook.com/events/843209915777257/

<みなさまのアンケートより>
・「評価しない」ではなく、「評価をしていることに気付く」というインストラクションを
聞いて、肩のちからが抜けてよかったです。
また、「怒り」を良くない感情としてとらえがちでしたが、「怒り」が「べき」を気付かせてくれ、自分のニーズにつながらせてもらえると考えると、怒りをニュートラルにとらえなおせるように思えました。
満たされたニーズ:ハングアウトできたので「つながり感」や初めて顔を合わせられた「楽しさ」、また回を追って進んでいく「進歩」やおたがいに学びあう「助け合い」のニーズが満たされました。ありがとうございます。
———
・ビデオでお互いの顔が見えたので、皆さんが近くに感じて
つながり
が満たされました
ありがとうございました。
————
・過去の出来事でも、そのときに満たされなかったニーズを今、満たすことができるということを学びました。それも、たった30秒程度の深い呼吸で!これを知って、安らぎ、安心、平和のニーズが満たされました。
また、ネガティブな感情を持っているときのニーズに自分のパターンがあることもわかり、それを久美子さんに「あなたにとってはそれはとっても大切なニーズ」と言っていただいたことで、尊重、大切にされる、愛、共感、繋がりのニーズが満たされて、そのことで自分の内側に癒しが起きました。
ニーズだと思っていることに「べき」が入り込んでいることがあるとわかり、これから生活の中で、自分で丁寧に確認してみようと思っています。学び、明確さのニーズです。
とってもディープな2時間でした。ありがとうございました。
——
・今日の感想。 仕事が忙しく、それに伴って
プライベートの人間関係もゴチャゴチャしていて
感情のアップダウンが激しかったのですが、
今日一日の学びを通して、だんだんと具体的に相談させていただいてる
わけでもないのに、落ち着いていき、深い体感、体の芯まで
届いてきた感触がありました。
満たされたニーズは「癒し」そして「悼み」です。
久美子さんのお仕事なんと素敵なんだろうと染み込んで感じました。(←道徳的判断・・・?) ありがとうございました!^m^
———




2015年9月15日火曜日

2015/9/15 平和は、ひとりひとりの内から作られる


新しくできた、押上の私のサロンにて、
はじめて、BePeace基礎コース、パート1と入門を開催しました。

「空の稲妻を指差すのではなく、
まず、自分の心の中の嵐を鎮めなさい」

というのが、BePeaceのモットーです。

また、BePeaceプラクティスを通じて、
自分の心の内に平和を創りだすことのできる人が、この、私の場から生まれたことが
本当にうれしい。

世界平和への道は、
この、平和な心からのみ
生まれるんだと思います。

そんな風に、BePeaceプラクティスを日々やっている私ですが、
昨日、CCCにて開催された

「ファーストピースサークル」の第1回目に参加してきました。

マヤ文明の叡智とネイティブアメリカンの知恵

という言葉に、直感的にひかれて申し込んだのですが、受けてみてビックリ。

なんと、この「ファーストピースサークル」というものも、

まず、自分の中に平和を創ることが
世界平和へとつながる道だ、

という教えでした!!

BePeaceとは違うアプローチながら、
目指しているものはまったく同じ。

やはり、本当に平和な世界を創り出すには、
ひとりひとりが、自分の中にある
平和で、愛と感謝に満ちた場所に
つながることが、必要なんでしょう。

ただ、みんな、忘れているだけだから。

思い出すだけで、いいから。

私はBePeaceプラクティスを通じて、
ひとりでも多くの人が、その
自分の中の平和を思い出すお手伝いを
していきたいと、そう強く思います。

それが今、私のやることなんだなぁと。

「ファーストピースサークル」の
8つの原則から、今回、私が選んだのは
ひとつめのの原則でした。

「スピリットは、光として、生命力をはなっている」

自分が光であり、
そして世界を創り出す。
その想像力には制限など何もない。

私の中から出てきた祈りの言葉。

「もっと、表現したい」

毎朝、目覚めと祈りのダンスを。
やっていきます。

自分自身に、自由に、喜びを表現することを、


許してあげよう。


BePeace ジャパン公式ページ








2015年6月29日月曜日

2015/6/29 BePeace入門コース初開催!

5月にアメリカで、認定トレーナー「ラスール」の資格を取ってきたんですが、
今日、はじめて、自分の主催するBePeace入門コースを東京にて開催しました。

朝、もっと早く行くつもりが時間ギリギリになってしまったり、
なぜかMacbookが調子が悪く、エムウェーブがなかなか使えなかったりと
あせることはあったけれど、
コヒーランスをしながらなんとか乗り切った!

参加者のみなさんも、初めて「コヒーランス」を体験して、いろんな「インサイト・洞察」が出てきて感動が伝わってきてうれしかった~~。

資格にはつながらないけど、気軽に
体験していただけるこの入門コース、
またちょくちょくやっていこうと思う。

BePeaceのプロセスはやっぱり早くてわかりやすくてすごく実用的なんだなぁ!
とまた実感できる1日だった。
感謝です。

そして午後からは引き続き、NVCの勉強会も開催。
こちらはこちらで、自己共感や相手に対する共感のやり方を、実際の例でいろいろと練習してもらう。

キリン語を学ぶことはあたらしい言語を学ぶようなもの。
少しづつ、練習が必要だ。

最初は時間もかかるしとまどいながらかもしれないけど、
練習を重ねて行くことで、必ず、
数分で自己共感から相手への共感にたどり着けるようになる。

BePeaceからNVCを知ったみなさんにはぜひ、引き続き、NVCの学びの場にもどんどん参加して、キリン語エキスパートになって欲しいなぁと思った。

自分自身がまず、色んな意味で楽になるから。本当に。
共感は、誰にでも必要なものなんだなぁと改めて感じた。

<次回のBePeace入門コース>
718日(土)
場所 春日
Andozaka Coinにて

Facebookイベント

*ご参加はこちらのフォームから送信してください。

前回のアンケートより
*アンケートありがとうございます!!
サポート、学び、貢献のニーズが満たされてうれしいです。

・とてもわかりやすく、効果が実感できました。クイックにすぐに出来るのがいいです。
・落ち着いていると青になって、もうちょっと生き生きとすると、緑が出るのが面白かった
・わかりやすかったです。コヒーランスを体験できたのがうれしかった。
・久美子さんの、BePeaceをやって疲れなくなったというのがすごくいいなあと思いました。
・リラックスできて、心地の良いワークショップでした。
・ハートに集中して呼吸すると気持ちが落ち着いてすごいなと思いました。








2015年3月22日日曜日

2015/3/22 避難所運営ゲーム(HUGハグ)を体験してきた!

久美子です。
今日は、文京区のコワーキングスペース、Andozaka COINで行われた、
避難所運営ゲーム(HUGハグ)に参加、体験してきました!

これは、カードに避難者の情報やイベントの情報が書いてあり、200枚ぐらいあるカードを体育館や教室に瞬時にどのように配置していくのか、グループで対応を迫られるというもの。

事前の情報はほとんどなく、まったくわからない中、チームメンバー6人で協力してやっていきます。

1時間ほどゲームをしたのですが、もう精神的にクタクタになりました!

何才の男性、家は半壊、持病あり。
何才の子供、母を亡くしています。
何才の女性、家は半壊、ペットを連れてきています。

次から次に迫られる対応。

救援物資があさって届きますので場所を確保してください!
トイレが使えません。どうしたらいいですか?
**首相がスタッフ20人を引き連れて慰問にやってきます。
案内を早く書いて出してください!

うわーー!!
もうパニック状態。

ゲームが終わって、出来たこと、出来なかったことをグループごとにシェア。
私がいたグループでは、もちろんほとんど出来てないこと、だと思ったんですが、
最初に道をちゃんと確保したこと、
早いうちに役割分担をある程度決めて動きだせたこと、がいいことかなと思いました。

出来てなかったことでやった方が良かったことは、他の人からのシェアを聞いて。

・最初に部屋を作る。子供部屋。祈りの部屋。要介護者の部屋。ペット部屋。など。
・元気な人はただ単にいるだけではなく、スタッフとしてどんどん働いてもらうようにする。
・なるべく早い段階で名簿を作る。
・エリアの区分けをして、名簿にいる場所を書き込む
・名簿には「何ができるか」を書いてもらう。例えば、保母の資格あり通訳できるスタッフとして手伝えるなど
・体調がよくない人もいるが、最初にどの程度ひどいのかといったトリアージュも必要
・伝言板担当は早く決めてどんどん案内を書いて行く
・物資の搬入係は必要。何をどこに置くか。後から探せるように
・更衣室は早く作る

もう書けばきりがないぐらい。
こういった、避難所の運営訓練は、ぜひ、どこの自治体でもやって欲しい。
いざというとき、ひとりでもこういった知識がある人が運営スタッフにいるだけで、避難所がどの程度過ごしやすい環境になるのかが大きく左右されると思う。

今、日本のどこでも、いつ、何が起こってもおかしくない状況。

各地域の議員さん、ぜひ、お願いします!

やって思ったのは、私は少なくともある程度知識が持てたから、もし、将来また大きな何かが起こってしまった場合は、
自分が大丈夫だとしても、避難所に行って、ボランティアスタッフとして参加したいと思った。

あと、終わってから参加者のみなさんとランチに行って話した中で。

今も各地の避難所では、いろんな問題が起こって、頻繁にコンフリクト、衝突が起こり続けている現実がある。

そんな中で対話はとても大切に思われているけれど、なかなかその人間関係のこじれを解消するのがむづかしい、というお話を聞いた。

そういう場所でこそ、NVC(非暴力コミュニケーション)やBePeaceの調停スキルを使って、お役に立てればなぁ、と強く思った。

こういう機会でつながることが出来た人たちから、紹介していただいて、そういう場にいる人たちと、NVCBePeaceコミュニティの人たちとのつながりを生み出すことが出来れば!
と思った。

あと、今日すごい偶然の出来事があった!

たまたま会場で隣に座った人が、なんと、きくちゆみさんの昔からのお友達の方だった!
私のFacebookを見て、BePeace Japanと書いてあって、あれ、これ、きくちゆみさんからつい先日、紹介された動画だ!
と気づいてビックリしたとか。そこでインタビューしていた私の声にも気づいてくださって、うれしかった!!

ふたりで意気投合!!

これは、出会うべくして出会ったな~~という感じ。

イベント自体、参加するべきか休むべきか迷ったんだけど、
BePeaceのハートコヒーランスで聞いてみて、いった方がいいとわかり、やっぱり行ってみて大正解だった!

ここで生まれたつながりから、またどんな現実が生まれていくんだろう。
そう思うとすごくワクワクするよ。

これは、ほんと、シンクロニシティだ~。
ありがたや~。


●BePeaceとは?
こちらのブログにどうぞ〜。










2015年2月8日日曜日

2015/2/8 起こることから学び続ける

昨日は、久しぶりにNVCの勉強会を主催した。
場所は水道橋近辺。
そこでハプニングが発生!
お友達のオフィスを借りることになっていたんだけど、どうしても1Fの玄関を開けることができなかった。
聞いていた暗証番号を入れてもエラー・・・
お友達と連絡を取って電話で聞いても、やはりその番号を入れてもらうしかない、と言われ。
時間も迫ってくるので、別の場所を探そう、と決断。

気持ちとしては困惑、ショック、途方に暮れる・・・。
せっかく申し込んでくださっている参加者の人に申し訳ない気持ち。

申し訳なく思う、というのは判断。
その奥にあるのは、

誠実さ、貢献、安心・安全

といったニーズ。
そのニーズにつながりつつ、とにかく10分以内に、次の場所を探そう!
と、歩き出し、なんとか近くにプロントというカフェを見つけて、人数分の席も確保することができた。

気持ちはまだまだ落ち着かないまま、
参加者のみなさんにイベントページで報告して、続々と集まってくださった。

最初にやったのは、私自身も落ち着きたいため、自分とつながる、瞑想を。

IITでジム&ジョリに教えてもらった、
観察、感情、ニーズ、リクエストを身体を使ってつながっていく誘導瞑想をすることで、やっと、私自身も落ち着くことができた。

カフェという環境で本当に勉強会が成り立つんだろうか?
という不安もありつつ。

でも、この瞑想をした後、参加者のみなさんも、ようやくその場にいることができるようになったように見えた。

その後は、はじめての人が多かったので、共感を体験してもらおうとエンパシーカードをゆったりと時間をとって行った。

深い、共感の場が生まれて、そこがカフェだとか周りのことはまったく気にならなくなっていた。

もちろん、結構、長居をすることになるので途中で再度オーダーすることも忘れずに。
週末の水道橋は人も少なく、カフェも常に空席がある状態で本当によかった。

ただ、ひとつ残念だったのは、たばこの煙が流れてきたこと。。。
健康のニーズが・・・。

1日経って落ち着いて、もう一度昨日の出来事を振り返り、あらためて、自分へのリクエストとしては、
参加者のみなさんと緊急連絡が取れるように、連絡先も聞いておくこと。
あと、場所も確実に空いていて快適に使える場所を引き続き探し続けること、ということが浮かんできた。

NVCを知っていて良かったと思うのは、
こういった人生で思っても見ないハプニングがあったときでも、自分とつながり、相手のニーズを推測し、自分も他の誰も「責める」ことがなくなったこと。
自分自身も「お前はだめなやつだ!」と責めなくなったので、心が平安に保てる。
それがとてもありがたい。

今、東京ではたくさんの人がNVCをシェアしはじめて、「別に私がやらなくてもいいんじゃないか?」「仕事で忙しいのにさらに週末まで時間をつぶしてやらなくても・・・」といった考えがあったが、
やっぱり、私には私なりの伝え方、私が体験しているNVCの体験を伝えられるのは私だけなんだ、だからやり続けよう。
と思い立ち、また今年からはじめることにしました。

昨日も、本当に涙が出てくるほど、心が動かされた、暖かい場をつくることができて感謝でいっぱいです。
急な場所の変更、というハプニングにも関わらず、参加してくださった参加者のみなさんには、本当に感謝しています。

ありがとうございます。

●参加者のみなさんのアンケートより
・まとめシートの提供はじめ、本当に開催ありがとうございました。日常にとても役立てられると思います。わかりやすいです。
・それぞれの気持ちがふれ合うことの出来る時間をありがとうございました。まだ、自分を客観視しているところがあり、自分の今とつながることがもう少し出来るようになると良いなぁと思いました。




2014年6月4日水曜日

2014/6/1 福島から避難されているお母さん向け・思いやりコミュニケーションワークショップ1回目レポ

福島から自主避難されているお母さんのコミュニティに向けた、NVCのワークショップをファシリテートさせていただきました。

タイトルは「思いやりコミュニケーション」。4回のコースで、そのうちの1回目です。
今回、この場とつながることが出来たのは、きくちゆみさんからのご紹介です。
ゆみさんが、「とてもおすすめのファシリテーターです!」と推薦してくれた、とのこと。
ありがたいことです。ゆみさん、本当にありがとうございます!

参加者のみなさん、ほとんどが初めてNVCに触れる方で、中には「何をするのかまったく見当もなく来ました」という方もおられました。

最初なので、とにかく、心を開ける場をつくること、を意図としてその場にいました。

参加者のみなさん、福島から避難している、という共通点はあっても、住んでいるところが違っていたり、はじめて話す、という人たちもいました。

ワークを交えながら、共感的に相手に寄り添って聞く、相手とつながりたい、という意図を持って好奇心を持って聞く、ということを実感的につかんでいただくようにしました。

あと、自己共感のワークもして、感情がざわざわしたとき、そこにはどういうニーズがつながっているのか、ニーズのリストから探してもらい、つながる、という体験をしていただきました。

そのワークが終わったとき、本当にその参加者の方の顔つきが、緊張がほぐれてほっとした雰囲気に変わっていたことに驚きました。

本当に、NVCのプロセスというのはとても簡単に、誰でも使えるのに心の持ちようをがらりと変えてしまうパワーがあります。

そしてペアを組みながら、自分の話を、判断や分析なしに聞いてもらえることで、場がどんどんと暖かく、やわらかいものになっていきました。

私もとても暖かい気持ちになってきました。

あぁ、こういう場を作ることを、やっていきたいんだなぁ、私は。
改めて、その願いと深くつながることができた気がします。

「今までの人生、本当に聞く、ということがどういうことがわかっていなかった、ということに気づかされました」

という感想をいただき、本当にうれしかった。
自分のことをありのままにお互いに伝え合える場がある、というのはなんてありがたいことなんだろう。

エンパシーカードを使って共感すると誰でも簡単に共感できます

その場を作ることに貢献できたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいになり、また涙があふれそうになりました。

チェックインの中、ある、参加者がシェアの中で、前日にゴスペルコンサートに行った話をしてくださいました。
そこで言われた言葉に、次のようなものがありました。

「人はそれぞれ、ミッションを持って生まれてきている。そのミッションはひとりひとり、まったく違っている。あなたは、あなたのミッションを受け入れて、行動して行けばいいのです」

その言葉は、まるで私に言ってくれているように感じて、心がふるえました。

人と違っていていいんだ。
自分のミッションを進んでいけばいいんだ。

勇気をもらえました。

その出会いと、いろんな計らいに対して、感謝します。
ありがとうございます。


●参加者のみなさまのアンケートから

Eさん)エンパシーにより、より深くニーズを探ることが出来ました。
Mさん)同じニーズを持っている人や同じ思いを持っている人がいることがうれしかった。
Aさん)何故か最初からリラックスして参加することが出来ました。テーマの無い中で、自分のことを話すのは難しかったのですが、人に話して、ニーズを導き出すことで、自分を客観的に見ることができたような気がします。
Nさん)人の話を聞く姿勢のポイント・・・分かっていたようで分かっていなくて、再確認させていただきました!
Eさん)みんなが、まとまっている雰囲気になっていった。何よりも、人からの指摘ではなく、ゆっくりと気づけたこと。
Jさん)思いやり、寄り添ってきいてあげる事を日々、気にして生活したいと思いました。

おだやかな雰囲気

次の回までにやっていただく宿題



2014年5月14日水曜日

2014/5/11 自己統合ワークショップを開催した


5月11日の日曜日、長田せいじさんと一緒に、何度目かの
自己統合(セルフインテグレーション)ワークショップを開催しました。
毎回、少人数でじっくりと、時間的にゆったりとやっています。

今回も参加者は5名さまでしたので、せいじさんも入ってもらい、
基本的に3ペアになってじっくりワークをしてもらいました。

ほとんどNVCにふれるのがはじめて、という方もいらっしゃったので、
最初はニーズとは何か、共感を与える、エンパシーとは、
といった基本的なところも説明して、
相手に対して共感する、というワークも行います。

自己統合プロセスというのは、他人に対してではなく、
自分の中にある複数のパートを認識して、
お互いのパートがもうひとつのパートに対して
共感する、というのが基本だからです。

まず、他人に対する共感(エンパシー)をする練習をしていたので、
自分の中のパートに対する共感も、スムーズに行うことができていました。

NVCでの共感は、相手の中にあるニーズにつながろうとする
意図が大切。そしてニーズ=大切にしているものから出る
感情が、ニーズにたどりつくための指針になります。

ニーズのリストを見ながら、相手のニーズを推測する、ということを
やりますので、はじめての方でもやりやすかった、という感想をいただきました。

自分の中にある葛藤について、長年、解決策を見いだすことができなかったことが、やっと糸口がつかめてとてもうれしい、という感想をいただき、
本当にうれしかった。

少人数で1日ワークを和室というリラックスした雰囲気の中でやっているので、お互いにはじめてあった人がほとんどなのに、
終わるころには、とても近づいた感じがありました。

あと、今回は参加者の方が、1才半のお子様を連れてきておられて、
その子もワークの間にみんなと一緒に遊びながら
参加してくれてたのも楽しかった!!

参加者のみなさんも、子供さんと一緒にデングリ返ししたり。
和室でごろごろと、だんだん、みんな子供帰りしているようで
おもしろかったです。私もごろごろしながらやってました。

自己統合のワークショップは、出たいです、というご意見も多くいただいていますので、これからもやり続けて行こうと思っています。

特に、この少人数でじっくり時間をかけてやる、というやり方が
深くリラックスして自分とつながることができるので
合っていると思います。

せいじさんとふたりでファリシテーションすることで、
参加者のみなさんに目がとどきやすく、
お互いにファシリテーターとしても余裕を持てるのもいいのかな、と
思います。

チェックアウトのときに、参加者のみなさんが目をきらきらと、
感想を伝えてくださるのを聞くと、
本当にやり続けてよかったと、感謝の気持ちでいっぱいになって、
涙があふれてきそうになります。
いや、よく泣いてしまいます。

そして参加者のみなさんも、たくさん涙を流しておられました。

「泣いてもいいという、安心感のある場所であることがうれしい」
という感想をいただいて、うれしかった。

これからも楽しみつつ、こういう場を作っていければと
思います。

参加していただいたみなさま、
本当にありがとう。
せいじさん、いつも一緒にありがとう。
長文を読んでくださり、ありがとう〜。

次回は8月の開催を予定してます。
あとそれまでに、オンラインでワークをやってみる、というのも
考え中です。

決めましたらまた、このブログでも告知しますね。

ニーズカードを使った共感も。
エンパシーサークルは気軽にできるワークです。

複数のパートそれぞれにあだ名をつけるのが楽しい。

手順はこんな感じ。

参加者の方から、うどと豆をいただきました。
手作りお味噌もおいしかった!

2013年11月14日木曜日

[イベント]2013/11/10 玄さんのワークショップが終わって

1110日、ハワイから森田玄さんをお招きして、
ワークショップを開催しました。

参加者は7名と少人数で、おひとりおひとり、
じっくり取り組んでもらえたと思います。

テーマは「感情を感じきり、自分とつながり癒す」
というもの。

玄さんのファシリテーションはとてもパワフルで
どこまでもあきらめることなく、相手のニーズと
つながろうとする姿勢がすごかったです。

「ただ感じる」

ということがどれだけ、私たちにとってむづかしいか、
ということも体験できました。

すぐに「考え、エゴ」とつながってしまう。
それがもう、習慣化している。

「分析」したり「ダメ出し」したり
とにかく、次から次に
「考え」「考え」「考え」・・・・

それでも、粘り強く「感情とつながろう」として、
今、この瞬間、につながれたとき、
そこに、輝く光の「ニーズ」というエネルギーが
立ち上がりました。

「みなさんは本当はものすごく強いチカラをそれぞれ
持っているんですよ。その入り口としてあるのが
感情です。そして入り口はそこしかない」

「理性や思考、考え、判断の中にいる間は、
私たちは自分の本当の強さ、エネルギーから離れて生きている。
それは、社会の支配者にとって、支配しやすく
コントロールしやすい、従順な人間を作る目的で
そのように教育、洗脳させられてきたんです」

「本当の自分のエネルギーを取り戻すには、
ただ、今この瞬間瞬間にわき起こる、感情につながって、
そこをたよりにニーズにたどりつけばいい。
それとつながると、あなたは本当の力強さを
取り戻せます。」

「今、その感情を感じている自分を、少し距離を置いて
斜め上から見る、そうすることで、感情を感じている自分との
間に、スペース、余裕ができます。そのスペースから、
自分につながれる」

ヒーラー、癒しのワークをずっとやってきておられる玄さんは、
身体を使ったエネルギーの使い方の違いも
実践的に教えてくれました。
それもすごく面白かった!

こうやって「気」というものが流れるんだと体験できた。
合気道に通じるものらしい。

NVCというのは人によって伝え方にいろいろと個性があって
本当におもしろい。

それは、ひとりひとりが違う人生を送っているから。
自分が学んだNVCをシェアするときにも、その自分のカラーのような
ものが入って、実践的なアイデアとして伝わっていくんだと
感じた。

参加者の方達から、感想を後ほどいただいたが、
みなさん、学びが多くとても満足してくださっていて、
貢献や意味、目的のニーズが満たされて本当にうれしかった。


玄さん、本当にありがとうございました。
また次に玄さんが日本に来日される機会があれば、
ぜひワークショップを開催させていただきたいと思います。