来月のフランソワの共感的コーチング、まだもう少しお席はありますので
お申し込みお待ちしております〜。
(東京の基礎は残席7です)11/28現在
東京入門
12月11日夜
https://www.facebook.com/events/1002511083105773/
東京基礎
12月12日〜13日
https://www.facebook.com/events/515777928598272/
東京応用
12月15日〜16日
https://www.facebook.com/events/1643321709281443/
大阪基礎
12月19日〜20日
https://www.facebook.com/events/595462767258476/
フランソワは、実は2009年にはじめてNVCをリアルで学んだときの私の先生でした。
彼の共感力は、心にぐさっと届くパワーがあり、そのときの感動は
いまでも私がNVCを学び続ける、突き動かすモチベーションになっています。
そんな彼から直接、共感的なコーチングを学べるめったにない機会です!
ぜひ、来てくださいね〜。
フランソワが、共感的コーチングを簡単に説明してくれています。
ぜひ、見てみてくださいね!
https://youtu.be/LJIceKETWYo
字幕をつけますが、文字起こししたものを貼り付けます。
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タイトル
共感的コーチング革命
フランソワ・ボーソレイユ
コーチングのはじめ方
パート3ー練習セッションへ向けた意識の持ち方とロードマップ
—
こんにちは。共感的コーチングを教えています、フランソワ・ボーソレイユです。
このビデオではあなたが自信を持って、今すぐコーチングをはじめられるようにご案内します。
3つのポイントがあります。
1、意識のあり方。2、ロードマップ。3、共感的なあり方です。
タイトル
共感的コーチングの意識のあり方(マインドセット)
—
意識のあり方としてはまず、誰かをコーチしている時、あなたはその人の味方として側にいます。
どんなに困難な問題があるとしても、あなたは、その人を助ける頼りになる同盟として側にいます。
その存在自信がパワフルなギフトとなり、変化をもたらすことが可能になります。
そしてまた、その人が変わることが出来る、と信じることもとても大切です。
クライアントが信じる未来はもうすでに実現しているものと信じていることが大切です。
また、クライアントに貢献するということにフォーカスしてそこにいる、ということも大切です。
とても価値のある存在である相手に、自分が持っているものを提供することで貢献出来る、ということです。
また、別の意識の持ち方としては、この共感的コーチングのプロセスを信じる、ということです。
何が起ころうとも、このプロセスのことを信じてください。
———
タイトル
共感的コーチングの基本ロードマップ
ではここで、共感的コーチングの基本ロードマップを見てみましょう。
それは、5つの基本の質問から成り立っています。
ひとつめの質問、それは単純に、
「何が欲しいですか?」
というものです。
別の言い方としては、
「あなたの人生の中でもっと違うようになっていて欲しい、と思うことはありますか?」
という言い方もできます。
二つ目の質問は、「あなたの人生でこうなって欲しい、ということがもし手に入ったとしたら、それは、あなたにとってどういう意味がありますか?」というものです。
それが二つ目の質問です。
3つ目の質問は、「それが達成したと、どのように知ることが出来ますか?」です。
4つ目の質問は、「もしそれを手にいれた時、あなたが価値を置いている何かを失うとすれば、それは何ですか?」
5つ目の質問は・・・もちろん、他にもいろいろとたくさんのバリエーションはありますが、
基本のロードマップの5つ目の質問としては、「どのように、その両方を手にいれることが出来ますか?」というものです。
つまり、「自分が手に入れたいものを手にいれて、さらに、自分が価値を置いていると思うものを失うことなく、それも持ち続けるにはどうしたらいいか」ということです。
これが、5つの質問になります。
では、この5つの質問の簡単な例をあげてみましょう。
ひとつ目の質問として、「あなたは何が欲しいですか?」もしくは、「人生の中でもっと違うようになっていればいいと思うのはどういうことですか?」とクライアントに聞いたところ、クライアントは次のように答えました。
「私は妻ともっとよりよい関係を築きたいのです」
そしてあなたは、「それはあなたにとってどういう意味がありますか?」とクライアントに問いかけます。
クライアントは「今は喧嘩やいざこざばかりでまったくリラックス出来ない。もっと心地よく仕事に集中出来る環境が欲しいんです。」
これが典型的な回答例です。
あなたはさらにこう続けます。
「あなたがその希望、奥さんとのよりよい関係性を叶えることが出来たと知るには何が必要ですか?」
「そうだな・・・妻と一緒にいる時間がもっと楽しいと思えるようになることかな。決断を決め易かったり、全体的に気分が良くなることで知れるかな。」
これが、人間関係が良くなったと知ることができる、ひとつの例です。
もちろん、もっと深めて細かく設定していくことも出来ますが、今はサンプルなのでこれでいいでしょう。
「もしあなたが、その、より良い人間関係を手にいれたとしたら、何かあなたが大切な価値を持っているものを失うことはありますか?」
これは、一般的に、答えるのが難しい質問でしょう。
多くの場合クライアントは
「そんな、失うものなんてないですよ」と答えるかもしれません。
コーチとしてあなたは、クライアントがその答えを見つけられることを手助けしてあげてください。
なぜなら、それはとてもとても大切な鍵だからです。
それは、無意識レベルの恐れを表しています。
このクライアントのケースの場合、少し深く自分につながり、次のようなことを見つけました。
「もしかすると、そうなることで、自分自信の自主性や自由がなくなるかもしれない。自分で好きなものを選ぶ自由を。」
そこで、5つ目の質問がきます。
「どうやって両方を手に入れられると思いますか?自分が欲しいものと、価値を感じていて失うかもしれないと思っているものを持ち続けるために。」
ほとんどの場合、クライアントは比較的早く、その解決策を自分で見つけだすでしょう。たとえば、
「自分ひとりだけでやりたい、ということをキッチリと明確にすること。
そのことを、オープンに妻と話し合うこと。きっと彼女もその区切りについて大丈夫だと思ってくれるに違いないよ。
」
「彼女にも彼女で自分だけでやりたいと思っていることがあるだろうし」
これが、5つの基本質問のやりとりの例でした。
そしてその後、クライアントとブレーンストーミングをして、3つから5つの行動プランを決めていきます。
奥さんとの人間関係をより良いものにするための具体的なプランです。
このケースでは、例えば一つ目は、
奥さんとのやりとりが難しいことをリストにする、というものかもしれません。
二つ目は、自分ひとりでやりたいと思うことのリストを作ります。
3つ目は、奥さんとどのように会話をはじめるかを書いてみることかもしれません。
そのため、友達やコーチからよりサポートを得ることかもしれません。
それが、典型的な1回目のセッションの例です。
———
タイトル
共感的にあること
共感的コーチングがなぜそんなにパワフルなのか、というと、理由のひとつに、「共感的にあること」というものがあります。
共感的に存在することで、クライアントは自己表現をする十分なスペースを持つことができます。
それが、他のタイプのコーチングと大きくこの、共感的コーチングが異なる点です。
ですので、先ほど私が伝えた基本の質問をしていくことで、あなたは、共感的に存在し、共感的なスペースを生み出し、クライアントに提供することになります。
クライアントが、本当の意味で表現するための、スペースを創り出すのです。
クライアントが必要なだけのスペースを生み出せます。あなたの共感的な存在は本当にギフトになります。
そのスペースが、クライアントの変容につなげることができます。
基本の質問に少し、質問を追加することもできます。
「もう少し、詳しく話してもらえますか?」
「具体的な例をあげてもらえますか?」
などです。
明確さを増す質問です。
そして、それを共感的に存在しながら受け取り、時にはそれを伝え返すこともするかもしれません。
大切なポイントは何か、何を求めているのか、ニーズの言葉を伝え返すかもしれません。
まずは、自分が理解したことをただ、伝えかえすことも必要です。
「こんな風に聞こえましたが・・・」
「これであっていますか?」
言葉での伝え返しをそのように行います。
セッションの全体をそのように行うことで、深い、深遠な場をクライアントと一緒に作りだすことが出来るのです。
共感的なフィールドを生み出すための「超越した存在」になります。
セッションの1時間を使い、5つのこの基本的な質問に、少し追加の深める質問をします。
そして共感的な伝え返し。
それをするだけですか?はい、そうです。
その結果にあなたは驚くかもしれません。
あまりたくさんしゃべらないクライアントの場合でも、何かきっかけを与えると、必ず喋り出す瞬間があります。
5分、10分、しゃべり続けるということも珍しくありません。
とても深い感情にたどり着き、いろんな種類の感情を体験するような場合もあります。
基本の質問や追加の質問をして、伝え返しをする、それを繰り返します。まるでクライアントとダンスするように。
それだけで、45分から1時間はかかるでしょう。
練習セッションではそんなに時間をかけなくとも30分ぐらいでいいでしょう。
これ以外の他の仕組みも共感的コーチングにはいろいろとあります。
クライアントに起こっていることに従って適用できるプロセスがいろいろとあります。
でも最初のとっかかりとしては、5つの基本質問とブレーンストーミング、行動アイテムでまずは十分でしょう。
それでは、いつも通り、まずはやってみましょう。そしてどんな風になったか、ぜひ私にメールで教えてください。
できる限り質問にはお答えします。
そして、楽しんでぜひ学んでください。
これはあなたにとっても、そしてあなたが貢献しようとする人にとっても、とても意味あることだからです。
では、さようなら。
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*基礎コースアジェンダ
Basic Course, Day 1: Detailed Outline:
- 10am: welcome, connection and orientation
- 10.30: Visualization
- 11.00: The 6 Core coaching Questions
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 12.15: The Ecology of Change
- 1pm: Lunch
- 2pm: Working with Fears
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 3.30: Break
- 4.00: Working with Limiting Beliefs
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 5.45: Closure of the Day
- 6.00: End of session
Basic Course, Day 2: Detailed Outline:
- 10am: connection, review
- 10.15: Basics of working with past and future versions
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 1pm: Lunch
- 2pm: Action items and Combining it all
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 3.30: Break
- 4.00: Practice in groups of 3
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 5.30: Closure of the Program
- 6.00: End of session
*応用コースアジェンダ
Advanced Course, Day 1: Detailed Outline:
- 10am: welcome, connection and orientation
- 10.30: Review of basics
- 11.00: Advanced work with past and future versions
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 1pm: Lunch
- 2pm: Deepening empathy skills
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 3.30: Break
- 4.00: Self-Integration
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 5.45: Closure of the Day
- 6.00: End of session
Advanced Course, Day 2: Detailed Outline:
- 10am: connection
- 10.15: Q&A
- 11.00: Coach gets inside client's future version
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 1pm: Lunch
- 2pm: Putting it all together: Practice
- Explanation
- Demonstration
- Practice in Pairs
- Harvest and Q&A
- 3.30: Break
- 4.00: Q&A and demonstrations
- 4.30: Final practice
- 5.30: Closure of the Day
- 6.00: End of session
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